キビダンゴを食べさせることで仲間になったダイフゴー&ウマ美。
今回は彼らを寝返らせるに至った、キビダンゴの恐ろしき能力について触れていこう!
キビダンゴの能力に関しては、色々と考えさせるところがあるね!
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キビダンゴの恐ろしき能力、ダイフゴー&ウマ美について!
キビダンゴの力はかなり絶大。
動物の特徴を持つものにはしっかりと作用して、使用者のいうことを聞かせてしまえる特徴がある。
能力者がお玉ちゃんだったから良いものの、これをもし敵が食べてしまっていたら、何が起こっていただろう?
場合によってはゾオン系能力者、またはミンク族などにも作用しそうで恐ろしいところだ!
ワンピース1018話より引用 場合によってはゾオン系能力者、またはミンク族などにも作用しそうで恐ろしいところだ!
悪魔の実の能力の中でも、もっとも危険であろう「支配」の能力。
シュガーのもつホビホビの実などはその典型で、直接的に対象の行動に影響を与えることが出来てしまう。
これは「悪魔の実の中でも最悪なレベルで凶悪」という評価も高い能力だ。
もちろん“対動物”という点で限定的ではあるものの、本人の持つ本来の意志を外部からねじまげてしまうのは、残酷な能力でもあるといえる!
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おトコちゃんとの違いについて!
相手の本来の意志を根底から捻じ曲げて裏切らせてしまうキビキビの実。
当人としてはおそらく、自分の感情や価値観が捻じ曲げられたことすら気づいていないことだろう。
ダイフゴーもウマ美も、本当はお玉ちゃんの味方になるつもりはなかった。
しかし、キビダンゴを食べさせられてしまったがゆえに、いつの間にか仲間にされてしまい、本来のアイデンティティを失ってしまった。
そう考えると、キビキビの実もまたSMILEと同様にエゲツない一面を持っていると考えることもできそうだ。
ワンピース1018話より引用 自分のこころをコントロールされても気づいていないウマ美!
ワノ国編ではSMILEの副作用によって「笑顔しかできなくなった人」が多数存在する。
しかしその人たちは表情を奪われただけなんだよね。
もちろん、表情を奪われ笑顔に固定されることもとても残虐で絶望的なことではあるんだけど、上記のダイフゴーやウマ美はどうだろうか?
自分の本来の思考を歪められ、そのことに気付く自由すらも奪われて、本来ならば不本意である行動を自らの意志であるかのように取らされているという現実。
そういった意味では、SMILEの被害者と同様にダイフゴーやウマ美のような「キビキビの実を食べてしまったギフターズたち」もまた、悲劇の被害者たち…って感じかもしれないね!
心を残したまま笑顔しかできなくなった者たちと、心の自由を奪われてその事実すら気付けなくなってしまった者たち。
そういった意味では、ギフターズとプレジャーズは同様に悲劇に見舞われてしまった存在である…といえるかもしれないね!
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