ついにワンピース88巻が発売されたね!
着々と90巻〜100巻に近付いてきている感じがしてなんだかとても感慨深いかも!
今日は87〜88巻を読み返してみて思ったことについて、バトワンなりに考察し理解を深めていきたいと思うよ!
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ルフィの船長命令、決死の選択について今思うこと!
今回注目したのはルフィの「船長命令」について。
海賊のしきたり・掟・ルールなどについては参考資料が少ないんだけど、こういう「船長のオーダー」は、船員に対して大きなリーダーシップ(キャラによっては強制力?)を持つ見せ場のひとつだよね!
生死を分かつ土壇場で、船長の命令に対して「オレ(私)は賛成出来ないなぁ〜」なんて言ってモタモタする人物が出てくると、全体を危機に陥らせ兼ねない。
ここは船長の統率力が問われる場面だったと思う!!
ワンピース87巻より引用 船長命令で出港の指示を出すルフィ!
上記カットはペドロの自爆を前に指示を出すルフィ。
日頃は上下関係なく和気あいあいとしている麦わらの一味だけど、こういう「イザという局面」では、船長が引っ張っていく姿勢を見せる。
こういうケジメ&メリハリは意外に難しいものだと思うんだけど、そのことが麦わらの一味に対して「日頃はおちゃらけてるんだけど、やる時はやる!」みたいな格好良さを持たせているともいえると思う!
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ルフィの決定を尊重するナミ!
また88巻で描かれたナミについても触れておきたい。
以下のカットはルフィの船長命令を優先するよう指示を出している場面。
慌てふためくクルー(この場合はチョッパー&ブルック)に対して喝を入れ、サニー号の鏡を割らせた場面がコレだね!
ワンピース88巻より引用 船長命令を尊重しサニー号の鏡を割るよう伝えるナミ!
この時は「船長命令を守り抜けるかどうかの分水嶺(ぶんすいれい)」で、もしこの時ナミがここで迷っていたら、シナリオが変わってしまう分岐点だったと思う。
上記カットの決断のタイミングは、ルフィに対する“信じる力”が問われる場面でもあったといえるかもしれない!
もちろんチョッパー&ブルックもルフィを信じていたと思うけど、この場面では“不安・心配”といった負の感情が勝っていたんじゃないかな?
それを汲み取ったナミがあえて先陣を切って、全体に指示を出した…って感じなんだと思う!
全滅するかしないかが決められる重要な局面。
日頃から権力を振りかざすことのないルフィだからこそ、こういう場面で「船長命令」に対して従うことが出来るかどうかは“クルーとして大事な素養”になってくるはず。
上記の力強い決断はそれを示した、貴重なワンシーンだったといえるんじゃないかな!
ワンピース世界の「船長命令」はとても重要な意味があると思うから、今後も注意深く観察していきたいと思う!!
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