【ワンピース】光月モモの助の正体、おでんの意思の継承者にして反乱軍の総大将!(改訂版)[超考察]

これからのモモの助の活躍について!

ワノ国編はついにカイドウ討伐に向けて、最初の一歩を踏み出すに至った。

前述したとおりモモの助は鬼ヶ島における「対カイドウ」との戦いの中で覇王色の片鱗を見せたり、覚醒×竜の応力を併用してカイドウと取っ組み合いをしたり…といった活躍が予想されると思う。(あるいはルフィを乗せて2人で打倒カイドウに立ち回るとかね!)

しかし、同志集めのフェイズではまた少し違った活躍が求められてくるのも確か。

以下、これからしばらくのモモの助の活躍について触れていこう!

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同志集め編におけるモモの助の活躍!

同志集め編でのモモの助の活躍は超重要。

その存在そのものが光月一族を慕う者にとっては「希望の灯火(ともしび)」のようなものだと思うんだ。

光月おでんさまの処刑と、蹂躙されたワノ国に絶望している男が少なからず存在している。

以下の酒天丸もまたそのひとり。彼は光月一族は終わったと信じ込んでいるわけだし、彼の前にモモの助が現れることには大きな意味があると思う!


ワンピース920話より引用 モモの助はその存在そのものが光月一族を慕う者にとって希望の灯火なはず!

上記の酒天丸は死に損なった(生き場を失った)といったニュアンスで言葉を選んでいる。

強き侍を従えられる“本物の男”を失った今、酒に溺れ略奪に明け暮れる酒天丸にとって、光月モモの助の登場は、一気にその目を覚まさせる効果すらあるんじゃないだろうか!

酒天丸の実力がずば抜けていることは、前回の921話ですでに明らか。

「死に損なった」とまで感じた忠義の心を、モモの助のために奮ってくれれば…これに勝るほど心強いものはないと思う!

また、錦えもんが口にした「河松&傅ジロー」に対する説得も、モモの助がいるのといないのとでは全く違う帰結を見るものと考えられる。

侍たちはきっと信念として認め、仕えると誓った君主にしかその武勇を献上しないはず…。

モモの助の存在はきっと、そんな侍たちを味方につけるための、もっとも大きな推進力になってくるに違いない!

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母の死を乗り越える、精神的成長のフェイズについて!

また、モモの助に関しては母・トキの死をしっかりと乗り越える「精神的成長のフェイズ」も用意されていると思う。

20年前の過去から今の時代に送られたあの時は火急の事態だったから、覚悟も何もない状態だったと思うんだ。

ここはバトワン的に、モモの助の感覚に寄り添って考えてみたいところ。

燃えさかる炎の中では感情の大部分が“恐怖一色”に染め上げられていたと思うから、具体的な思考は正常に機能しにくかったんじゃないだろうか。

モモの助の思考が整理されたのはきっと、未来へ送られて少し落ち着いたあとのこと。

それ以降に「母を守れなかったこと」とか「何も出来なかった自分」とか、そういう感覚が追い打ちをかけてきた…って感じになるんじゃないかな!


ワンピース920話より引用 モモの助の思考が整理されたのはきっと、未来へ送られて少し落ち着いたあとだと思う!

「あの時代に残るといった母・トキはどのような気持ちで拙者を未来へと送り出したんだろう?」

もし自分がモモの助の立場だったなら、きっとそういうことを考えたに違いない!

また、上記のカットに付随して考えていくならば、妹・日和様の行方も気になってしまうところだ。

燃えゆく炎の中に1人残した…とは考えにくいと思うから、トキ様の未来で“別の未来”へと送られた…と考えるのが最もナチュラルだろうか?

しかし妹の安否は兄・モモの助としても心に引っかかっている要素のひとつなはず。

2人の再会イベントがあるとすればワノ国編が解决するまでのどこかのタイミングだと思うけど…。

いずれにせよ、日和様がモモの助と一緒に送られなかったことには、何かしら「キチンとした理由」があるはず。

この秘密もまたおそらく、ワノ国編での大きな焦点のひとつとなってくることだろうね!

個人的にはもう1回どこかのタイミングで、過去回想が描かれてくるような予感するかも!

よし、最後のページでは今回の総括を示しつつ、以降の展開を考えていきたいと思うよ!

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