まさに超絶怒涛、クレイジーなまでの戦闘能力を発揮した怪物ビッグマム。
あの壮絶なホールケーキアイランドを振り返れば想像し難いんだけど、バトワンとしてはビッグマムが「四皇で最弱」のように思えてきた!
いや、自分でも甲乙つけがたいとは思ってるんだけど、そう考えないと辻褄が合わない部分があるんだよね。
ということで、今回はその根拠などについてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ!
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四皇最弱はあのビッグマム(黒ひげ除く)だと考える根拠!
ルフィ達からしてみれば「生物の違い」すら感じさせるほどの狂ったパワーバランスを見せつけられた対ビッグマム戦。
あんなに強力なビッグマムであっても、四皇の中では最弱だと考えられるので驚きだ!
これだけの実力を持ってしても、少なくとも白ひげ・赤髪・カイドウには敵わない…と見ていって間違いないと思う。
ワンピース889話より引用 圧倒的な戦闘能力を持っていたビッグマム!
ビッグマムの実力に関してはWCI編でめちゃめちゃ考察してきたけど、彼女が四皇最弱である根拠はひとつではない。
バトワンはひとつの根拠だけを取り上げて強引にコジつけるのは余り好きじゃないので、出来るだけ複数の信頼できる根拠を元に、リアルな考察を生み出していきたいタイプ。
今回の説に関しても、そういう考えが根底に用意されてる感じだ。
ちなみに今回のテーマに関しては「黒ひげは除外して考えてる」けど、黒ひげを含めてもビッグマムは四皇で最も個人能力が低いと考えられる。
ワンピース925話より引用 黒ひげも力を付けてきたよね!
上記の黒ひげは925話、海賊島ハチノスにて海賊ライフを謳歌している時のもの。
懸賞金額は「22億4760万ベリー」であることがすでに確定している感じだ。
○【ワンピース】黒ひげの懸賞金額は22億4760万ベリー、世界政府は「世界の値段」をいくらだと見積もるのかな?
以前の考察で触れた通りビッグマムの懸賞金額はこれより上だとは思う(四皇になった時期の関係)けど、軍事力では黒ひげに勝てないように思う。
少なくとも今の弱体化したビッグマム海賊団では、黒ひげとぶつかったら確実に敗北してしまうだろう…!
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ビッグマムが四皇最弱であると考えられる根拠について考えていきたい!
ということで以下、ビッグマムが四皇最弱であると考えられる根拠について考えていこう。
まずは以下のカットが「第一の根拠」として挙げられるもので、最もシンプルで簡単なものだ。
この口振りはビッグマムが軍事力レベルで白ひげ・赤髪・カイドウに敵わないことを自白しているようなもの。
少なくとも「良くて互角」といったラインを示していると思う。
ワンピース847話より引用 ビッグマムにとって他の四皇は「負けなくとも勝てなかった相手」ばかりだったみたい!
倒したいけど倒せない。
だからエルバフの軍事力が欲しいんだけど、それが出来なかったから怒り狂っている。
それが上記のビッグマムの様子…って感じだね!
ちなみにビッグマムの見立てが正しかったとすれば「ビッグマム海賊団+エルバフの軍事力」となれば、四皇最強になれる…と踏んでいる様子だった。
で、次に触れておきたい「第二の根拠」が以下のカット周辺のやりとりだね!
ワンピース907話より引用 カイドウはビッグマムにでかい借りがある!
ビッグマムいわく、カイドウは彼女にでかい借り(一生の恩)を受けていることが判明している。
このことが大きな要因となって、カイドウはビッグマムに大きく出れないっぽい感じだよね。
言い方を変えるなら、ビッグマムはこの“借り(貸し)”を盾にしてカイドウに迫っている。
もし実力面でカイドウに勝るならこういう盾を取る必要はないわけだから、この表現は間接的にビッグマムよりカイドウのほうが強いことを確定させたカットだとも取れるんじゃないかな!
また「カイドウを倒したら次はお前だ!」と啖呵を切ったルフィに対し「アレはお前らにゃ倒せねェし…」と即断するマム。
ここも「オレに勝てないくせにカイドウに勝てるわけねェだろう!」みたいなニュアンスを感じてしまうところだ!
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第三の根拠はプリンの存在!
で、最後に確認しておきたい第三の根拠が「プリンの存在」だろう!
第三の眼が真の開眼をはたせば、ラフテルへの足掛かりなるとされているプリンの見つ目。
彼女はハーフだっていってたから、ビッグマムは三つ目族の男性を夫のひとりに抱えていたことだろう。
ビッグマムがが「家族に三つ目族がほしい!」と考えたのは、自分の実力・軍事力に対する(他の四皇と比較しての)自信のなさの現れなんじゃないだろうか?
ワンピース853話より引用 第三の目を持つ人物を家族の欲しがった理由!
プリンの件に関しては、もちろん「ラフテル到達の手段を複数確保しておきたい」という保険の可能性もあると思う。
しかし、彼女が自身の力だけで四皇のどこか一角だけでも崩すことが出来るのならば、このような保険も必要ないといえば必要ないのかもしれないよね?
白ひげが倒れたことで魚人島がナワバリになったように、彼女が動いて他の四皇のいずれかを崩すことが出来るなら、その大ニュースにつられて多くの海賊が彼女の傘下に加わろうとするだろう。
しかし彼女には現在(当時)の四皇の均衡を崩す力は持っていなかった。
よって、プリンのような存在を使ってラフテルへ“他の海賊とは違う形で”到達する方法を模索しようとしたのかもしれないね!
ということで、ビッグマムが四皇で最弱であると考える大きな根拠は以下の三点。
これらの要素を複合的に考えてみると、武力・軍事力の面で他の四皇と比べた時、少しだけ「ビッグマムが自信なさそうに感じる!」といった感じ。
さて、どうだろうね?
もちろんビッグマムは世界でも屈指の実力を持つ猛者だとは思うけど、他の四皇はさらにその上をいく…といった印象。
これからのワノ国編ではカイドウの実力も明らかになってくるし、シナリオの裏側では黒ひげも描かれ始めた。
そう考えると、これから今回の考察の裏付けが他にも出てくる可能瀬もありそうだよね!!
現時点で最も弱体しているビッグマムとその家族たち…。彼女らもワノ国を目指してきている…ってことだけど、さてこれからどうなってくるだろうか!
以降、ビッグマム海賊団が織りなす新たなるドラマにも注目が集まる!!
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