後半の海における戦いの醍醐味となってきた「共闘」という要素。
この点に注目が集まってきた理由としては、前半の海と比べてルフィが多くの知り合い(友達)を作ってきたことや、麦わらの一味が一箇所に固まって動くことが減ってきたことが影響しているものと考えられる!
くっついたり離れたりしながら、色々なキャラと繋がりを作っていく男、モンキー・D・ルフィ。
今回はこれまで描かれた共闘シーンをベースにしつつ、ワノ国編の展開を追っていきたい!
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昨日の敵は今日の友、代表的な共闘シーンについて!
ここ最近の共闘の中で最も大きかったのは「WCIの戦い」だろう。
ここではファイアタンク海賊団のカポネ・ベッジと、凶悪科学者シーザー・クラウン(ガスティーノ)と共闘し、ビッグマムを崩そうと試みた。
ここではKXランチャーを用いた“ビッグマム暗殺作戦”まで発展しており、かなり大きな戦いだったことが思い返される!
結果的にこの作戦は失敗に終わったものの戦果は最上に近いレベル、ビッグマム海賊団は壊滅的な打撃を受けることになってしまった…!
ワンピース859話より引用 反ビッグマム連合軍の共闘!
この3人の組み合わせもかなり異色といえば異色なんだけど、ゆえに化学反応的に面白い展開が立て続いていたことを思い出す。
まさに「外部とのコラボ」みたいな感じだよね、この共闘はアツかった!
で、WCI編では以下、戦争屋・ジェルマ66との共闘があったことも記憶しておきたい部分。
こっちは「サンジとの因縁」が根底に流れているぶん、ルフィ方面の三者同盟とは違う印象を受ける共闘だった!
ワンピース902話より引用 イチジが全権委任されているっぽい印象。さすが!!
任務に徹するイチジ・ニジ・ヨンジ・レイジュの姿、複雑な表情を浮かべるヴィンスモーク・ジャッジ。
今のところまだジャッジが「クソ親父」であることは揺るがないんだけど、この関係もやがて多少は解消されてくるかもしれない。
上記2点は「仲が良くない相手同士でも、気持ちを抑えて手を結んだりする」みたいなところで、特有の面白さがあった共闘だと思う!
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ドレスローザ共闘&突然のカイドウ戦!
次に確認してみたいのは以下、ドレスローザの戦いにおける共闘だね!
彼らはルフィを「恩人」と慕い、やや一方的に共闘してきた…って感じ。
これが後の麦わら大船団に繋がっていくわけだよね!
ドフラミンゴという共通の敵を得ることによって、この繋がりは非常に強く結束したと思う!
ワンピース75巻より引用 ドフラミンゴという共通の敵を得ることによって、この繋がりは非常に強く結束した!
この時の共闘はこれまでのワンピース世界の中でもだいぶドタバタだったけど、バトルも混戦で結構面白かったように思えるかな!
で、次に触れていきたいのは以下のキッド同盟について。
これはバトルシーンは描かれていないんだけど、まぁ戦ってるよね。
ワンピース677話より引用 このあとにカイドウとぶつかり、キッド達は敗北したと見られる!!
○【ワンピース】雷鳴八卦(らいめいはっけ)の強さ考察、鬼に金棒の強攻撃!
ワノ国編の第一幕ラストで、カイドウの戦闘能力の一旦が明らかになった。
雷鳴八卦やボロブレスの威力を見ると、彼らが敗北してしまったのも無理はない…って感じだよね。
キッドもやはり雷鳴八卦でやられてしまったんだろうか?
描かれなかった“戦いの様子”をイメージすると、なんだか妙なワクワク感を感じてしまうね!
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インペルダウン〜頂上戦争の共闘!
共闘というのは元・敵同士に限られたものではくて、色々なバリエーションがある。
特に以下のカットとかはもう、何が何やらわからないほどカオスな大物同士が「利害の一致」によって団結している感じだよね!
革命軍幹部、元七武海、ロジャーの元クルー…と、かなり伝説的な顔ぶれでスゴいことになっている!!
世界最大の大監獄、インペルダウンを抜け出すのに相応しい強力なメンバーだね!
また、彼らの勇姿の裏側に「ボンちゃんの覚悟」があったことも忘れてはならない!
ワンピース57巻より引用 インペルダウンを抜け出すのに相応しい強力なメンバー!
彼らの共闘もまた、歴史に名を残す頂上戦争に相応しい大きな要素だったといえるだろう。
このメンバー&この構成で戦うことは、きっと今後永遠にないんじゃないかな〜?
しかしだからこそ、この時の共闘には高い価値があったともいえると思う!
そして頂上戦争といえば、以下の共闘も忘れられない名シーンだったね!
ワンピース第五十八巻より引用 マリンフォードでエースを一時救出し暴れまわった!
成長してから最初で最後となってしまったエースとの共闘。
しかし幼少期にかなり親密に過ごしてきただけあって、長い年月を隔(へだ)ててもコンビネーションがバッチリだったのが印象的だった。
この共闘シーンは「さすがは兄弟!」と感じさせる名シーンだったと今でも思ってるよ!
このあとエースは自らの信念に殉(じゅん)じて生涯の幕を下ろしてしまったけど、この時の共闘は今でもルフィの心に強く刻み込まれていると思う!
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ワノ国編で訪れる共闘について!
ラスト、話題はワノ国編に戻っていこう。
ワノ国編では早くも共闘の兆しが見え始めた感じだね〜!
以下、キッド&ルフィだけではなく「カリブーも巻き込まれる感満載!」なのが良い感じ!
WCIのシーザーのような立ち位置で翻弄されていくんだろうなぁカリブー!
まぁなんか顔とかも似てる気がするし、状況的にはしゃーないかw
ワンピース928話より引用 早くも共闘の兆しが見え始めた!
カリブーのヌマヌマの実の能力はロギアで強力なんだろうけど、新世界の海賊相手にはそこまで通用しないっぽいことが判明してる(対ペコムズ戦より)。
よってもし彼を身内に引き込むならば、人材活用の方法が結構難しくなってくる感じだよね!
まぁ、まだまだワノ国編は始まったばかりなので、その辺りも考慮しつつシナリオを追っていければと思うよ!
で、ラストは以下のカットにチェックしてフィニッシュ!
ワンピース920話より引用 ワノ国編は過去最大の共闘となりそうだね!
光月一族、ミンク族、麦わら同盟…と、過去最大の共闘になってきそうなワノ国編。
これに加えてキッド同盟やドレーク、カリブーなどはこっちサイドについてくる可能性が高そうだし、逆にビッグマムはカイドウと「旧知の仲」なのが怖いところ。
第三勢力としてワノ国に介入してくるのも厄介だけど、カイドウと組まれたらそれはそれでとてつもない脅威だよね…!
さて、ワンピースの新たなる花となりつつある「共闘」という概念。
これからのワノ国編でどのような共闘が行われてくるのか…注目してページをめくっていきたいところだ!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!