敵(ヴィラン)連合の黒幕として考えられているオール・フォー・ワン。
死柄木を傀儡として育て上げ、ヒーローを撲滅しようとしているのには一体どのような理由があるんだろうか?
今回はオール・フォー・ワンについて、バトワンなりに掘り下げてみようと思うんだ。
【スポンサーリンク】
オールフォーワンの正体と目的とは?
明示されているわけじゃないんだけど、これまでの展開で登場したキャラの中で、高確率で“オール・フォー・ワン”当人であろうと考えられるのが以下の人物。
僕のヒーローアカデミア7巻より引用 このキャラがオール・フォー・ワンだと考えられている!
いかにも敵キャラの中の親玉、といった感じで禍々しい描写なんだけど、彼は死柄木(しがらき)を利用して何をしようとしているんだろうか?
死柄木は最もらしい独自の正論を振りかざして、なにもかもが“自分の思い通りになる社会”を作ろうとしているように見える。
しかし、それに助力するオール・フォー・ワンの狙いは一体何なんだろう?
超常が起きた時、ヒーローとヴィランが同時に生まれた
僕のヒーローアカデミアを読んでいると“超常が起きた時、ヒーローとヴィランが同時に生まれた”というニュアンスで描かれているように感じる。
突出した力は、正しき者が使えばヒーローとなり、悪しき者が使えばヴィランとなる。
そういう印象なんだけど、実はもう一段階深いところで練りこまれているような気がしてならないんだよね。
【スポンサーリンク】
「“正義”を作ったのは誰か?」とかそういったところかな?
今のところ、死柄木やステインなどの話を聞いていると「正義とは何か?」とか「偽物のヒーロー」とか、そういったニュアンスの言葉がよく飛び出しているように聞こえる。
オール・フォー・ワンがこの考え方に対して何か、利用価値を見出したのは間違いないと思うんだよね。
僕のヒーローアカデミア7巻より引用 オールマイトの語るオール・フォー・ワンについての情報。かなりヤバい個性!
なんかこのカットを見ていると、オール・フォー・ワンがかなり「悪」て感じで語られているんだけど、このあたりが実は鍵になってきそうな気もするんだよね。
特に“計画的に人を動かし 思うままに悪行を積んでいった”と表現されているけど“計画的に人を動かして、支配者として日本に君臨する”ってけっこう凄いことのような気がする。
いや、もちろん事の善悪は別としてね。
もし、力の使い方さえ属に言う“悪”でなかったとするならば、オール・フォー・ワンは超常を見事に抑えたヒーローだったのかもね?
いや、むしろそのように力を使っていたのに、何者かによって“悪”に仕立てあげられてしまった結果、本当の“悪”になったしまった…という展開も考えられる。
全てはオールマイトの語る“超常黎明期”にまで遡らないと、答えは見えてこないような気がするよね。
これからの僕のヒーローアカデミアで、いづれそういった部分がオール・フォー・ワンのオリジンとして語られるかもしれない!
根っこからの“悪”かもしれないけど、これまでの作風や傾向を見ていくと、堀越先生なら結構とんでもない心理描写をぶち込んでくる可能性があると思うんだ。
バトワンとしては堀越先生の作風は全漫画中トップクラスに好きなので、今後の展開も応援していきたい!
【スポンサーリンク】
バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!