お…おぉ?なんだろこの違和感?
悪い違和感でもなければ、良い違和感でもない感じ…。これは、いわば未知数の雰囲気…って感じかな?
今回新連載されたネオレイション、新世代の新たな風を巻き起こす可能性がある作品かもね!
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新連載1話「悪の魔法使い」ネタバレ感想&考察、不思議な違和感を感じた作品!
今回スタートした新作、ネオレイション。
これはハッカー(クラッカー)のお話…ってことで、いかにも現代風(やや近未来風でもあるかな?)の物語。
あんまり見ないタイプの物語だから可能性は未知数だし、ゆえに期待感はめっちゃ感じるかも!
主人公は以下の人物、IQ191の天才、尾根新太(おねあらた)くんなんだそうだ!
ネオレイション1話より引用 主人公はIQ191の天才・尾根新太(おねあらた)!
さて、天才キャラが活躍する作品はいろいろあるんだけど、ここでバトワンとしては「IQ191」という設定がどう影響してくるか気になるところ。
デスノートの夜神月とかはIQ非公開だったはずだから、行動で「悪魔的な頭脳を持ってる」と示せていた。
またいくつかの漫画にはIQ200とかIQ180とかってキャラが登場してたりするんだけど、これは時として「そこまでIQ高い人がそんな変なことする?」と感じさせるケースもある。
そういった意味で考えると、IQを公表してしまうことは(これまでの傾向を見る限り)「キャラの行動がIQに伴っていないと不自然に感じさせてしまう」という制約を与えることに通じかねない部分がある。
この“前例・前提”をどのような工夫で上書きしていくのかが、個人的には気になる部分かな!
バトワンとしては「シナリオを作る人がIQ191以上でない限り、IQ191のキャラは描きにくそう」だと思うんだけど、さてどうなるだろうか!
で、次に触れていきたいのは以下のカット。
これはこの1シーンで魅了するパワーとエネルギーを感じたかも!カラーで映えそう!
ネオレイション1話より引用 1シーンで魅了するパワーとエネルギーを感じた!
「理系の不良」というフレーズは聞いたことないんだけど、なんか直感的にめっちゃ格好良いし、尾根くんの不敵な表情も良い感じ。
上記のワンシーンを見ただけで、彼が今後どういう冒険をしていくのか読んでみたくなるよね!
色合いもなんかサイバーな感じとかがマッチしそうだし、これまでにない性質の漫画になりそう!
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ウィザード級のハッカー!
また、今回のネオレイションは(現時点では)シナリオ展開というよりも「見開きのページで魅せるタイプの漫画かな?」という印象を受けたかも。
現在の作品でいくと、ブラクロとかドクストが同じ系列で、絵本のように読める作品…って感じだ。
今のジャンプ(特にストーリーもの)は「これでもか!」っていうほど層が厚い状態だから、こっち方面を狙ってみたのはひとつの作戦かもね!
以下、ウィザード級のハッカーを示す見開きも良い感じ!
ネオレイション1話より引用 尾根くんはウィザード級のハッカーだった!
本来ならばこの1コマもここまでドカンと描く必要はなかったと思う。
周囲のキャラの背景とか、尾根くんのキャラクター描写とか、第1話だけに描きたいことはいっぱいあったはずだ。
でもそれらを削ぎ落として、あえて上記の見開き2ページにパワーを求めた…って感じじゃないかなー?
実際この2ページは手を止めて見入ってしまったし、格好良い仕上がりになってたと思うよ!
で、ラストは不敵な以下のカットに触れてフィニッシュ!
ネオレイション1話より引用 自らを犯罪者と呼ぶ尾根くん。今のところ不敵っぽさが高IQの雰囲気を高めていると思う!
自らのことを犯罪者と呼ぶ尾根くんだけど、さて彼の冒険はこれからどうなっていくんだろうね?
バトルになるのか探偵的な問題解決シリーズになるのかわかんないけど、将来性は未知数!
敵(?)にも高IQのウィザード級ハッカーが現れてハッキング勝負をしたり、何かのプログラムに潜入してみたり。
あるいはキャッツアイとかルパン三世のようなプロの泥棒と組んで、難攻不落のお宝を奪いにいくのも面白いだろう!
ハッキング&クラッキングというジャンルにおけるニューヒーローとなり得るか…ネオレイションの未来が問われる!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!