バグズ2号の乗組員を考察してるんだけど、結構色々な能力があって面白い!
特にアネックスの面々と違って登場シーンが少ないぶん、読解力を求められるところとか良いよね。
で、今回はバグズ2号の乗組員の中から、秋田奈々緒について触れていこうと思うよ。
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秋田菜々緒の強さと手術・能力ベース考察!
バグズ2号の主な目的は艦長であるドナテロ・K・デイヴスが言っているように“ゴキブリの駆除”が主体だった。
ともあれこれほどまでの進化を遂げているとは予想だに出来なかったわけで、その犠牲者になってしまったのが秋田菜々緒だといえる。
テラフォーマーズ1巻より引用 秋田奈々緒はいかにも普通の女の子って感じ。普通に可愛い!
テラフォーマーにあっという間に首をひねられて倒されてしまった奈々緒。
彼女は小町と幼なじみであり、義父から虐待や暴行を受けていたところを小町に助けられるというエピソードを持っている。
第1巻ではかなり普通の女の子って感じの印象を受けるけど、実際には結構不遇な環境に育っていたんだね。
小町の恋人的ポジションでもあり、そんな人物があっという間にメインストーリーから離脱してしまうのは、なかなかショッキングな展開だったかもしれない!
このあたりに作者の卓越したセンスが感じられるよね!
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手術ベースはクモイトカイコガと判明!
後に奈々緒の手術ベースは“クモイトカイコガ”と判明している。
死体のDNAを利用され、テラフォーマーにその能力を奪われてしまったのはきっと無念の限りだったことだろう。
彼女自身は戦闘員向けでなかったのに対して、テラフォーマーは一定のレベルで卓越した戦闘能力を持つ個体が大半なので、クモイトカイコガの能力を持ったテラフォーマーは脅威だ!
テラフォーマーズ5巻より引用 クモイトカイコガの手術を行ったテラフォーマー!戦闘向けの脅威の能力!
作中の描写では、鋼鉄並の強度の糸を1000メートルも噴出して戦闘することが指摘されているんだけど、この能力は戦闘員向けの脅威の能力なんだろうね。
実際、奈々緒の子供と噂されている燈に関しては、オオミノガの能力を駆使して立ち回り、相当な戦果を挙げている。
確かに奈々緒自体は女性らしさがかなり残る性質を持ったキャラクターなので、戦闘には向かなかったかもしれない。
とはいえ、場合によってはこのように糸を噴出してうまく立ちまわることも出来たはずだ。
テラフォーマーとの邂逅から一瞬にして首をへし折られてしまったのは、小町と奈々緒の油断だったと思うけど、あの一瞬の隙が悔やまれてならない!
ともあれ彼女の生きた形跡は小町の中に根強く生き続けており、今後も回想シーンなどで再登場することはきっと他のキャラより多いんじゃないかな?
また、次回の火星侵攻時にクモイトカイコガの能力を持ったテラフォーマーがどのくらいの位置づけになっているかドウかも注目して観察していきたいところだね!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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