【約束のネバーランド】最強のカード、今ノーマンとレイの間で起こっていること。

前回の13話で“内通者=レイ”という構図が浮かび上がり、今回の14話で“レイ=敵ではない”という事実が示された。

では、今現在約束のネバーランドの世界で起こっていることは何なんだろう?

現状公開されている情報に嘘がないという前提で、現在起こっていることを完結にまとめてみたい!

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最強のカード、今ノーマンとレイの間で起こっていること。

結論から言ってしまうと、現在起こっていることは“脱獄シナリオの奪い合い”だ!

レイは3人のみで脱獄するシナリオを描いており、エマは全員連れていくシナリオを考えるべきと思っている。

ノーマンはエマ寄りの考えだけど、レイの意見も理解できる…といった感じ。

そして、ノーマンが脱獄の主導権を持っているから、最終的な決定権はノーマンに委ねられている…って感じかな。

14カードレイ
約束のネバーランド14話より引用 レイは言葉どおり“最強のカード”だ!

今回の14話で判明したのは、レイが何年もの間に渡って脱獄のシナリオを描いていたということ。

だからママの懐で情報を収集してきたし、だからこそ最強のカードなんだ。

そして彼がずっと描いてきたのは“3人での脱獄計画”だった。

レイ4
約束のネバーランド4話より引用 レイは全員連れて行くのは非現実的だと考えている!

上記は少し前だけど、約束のネバーランド4話の時点でのレイ。

この時点でもレイは“脱獄の難度”について語っている。

3人で脱獄すべきだとずっと考えてきたし、これからもその判断は覆らないだろう。

エマが“全員つれていく”と考えたことこそが、レイにとってのイレギュラーだったんだと思う。

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エマを騙すのか、それとも。

最終的に脱獄計画の決定権を持っているのは今のところノーマン。

最初からエマが“3人で抜け出そう”と考えれば話が早かったんだけど、そうはいかなかったから今揉めることになっちゃってる感じだね。

レイもレイで、自分の持っている情報を武器にノーマンに揺さぶりをかけた。

14騙せ
約束のネバーランド14話より引用 エマを騙せと告げられるノーマン

エマには「全員連れていく作戦だ」と嘘をついて騙し、土壇場でお荷物を切り離す。

それが最も合理的であることをレイは指摘したし、現在考えられる作戦の中ではそれが実際ベストなんだろう。

しかしノーマンは“エマのようになりたい”という感情面を優先しそうな勢いがある。

14エマのように
約束のネバーランド14話より引用 ノーマンはエマのようになりたい!

このあたりが人間的で面白いところだよね。

頭では正解がわかっていても、そうじゃない方に憧れがあるのならばそれを選びたい。

場面によってはこういう状況が人生にはあるんだ。

そして、ノーマンは早くもその運命の分岐点に立たされている!

“脱獄シナリオの奪い合い”の中でノーマンがどのように判断し、結論を出していくのか。

エマの考え方もレイの考え方もどちらも“ある”考え方だからこそ、ノーマンとしては非常に悩ましいところだと思う。

しかし、モタモタしていると今度は準備が追いつかなくなってしまうんだ。

極限の心理状態の中、ノーマンの判断がどうなるかが今後の見どころだといえるだろう!

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