今回の“キテン戦役”とは何だったのか。
今振り返れば甚だ、疑問だらけの戦いになってしまっていたような気がする。
ダイヤモンド王国の主力、八輝将(はっきしょう)のうち3名のあまりにも浅はかに見える動き。
これには何か隠された“本当の理由”があるんだろうか?
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八輝将の3名考察、軽率&猪突猛進な将軍たちと冷静なロータス。
完全に我を忘れてヒステリーを起こすヤーゴス。
唯一ロータスに救出してもらえなかった八輝将だ。
一軍を率いる将軍なのにも関わらず、完全に私情・私怨でうごいている様子が痛々しい!
ブラッククローバー78話より引用 あっという間に返り討ちにあったヤーゴス
これではその辺をうろついているチンピラとか蛮族とほぼ変わらない。
ダイヤモンド王国では将軍としての教育は行っていないんだろうか?
それとも、この表情はまさか“演義”だったりするのだろうか。
だとすればヤーゴスはなぜこのような演義を…?
バトワンの考察力では“ヤーゴスが怒って暴走して返り討ちにあった”ようにしか見えない!
ブロッコスも暴走していた!
次に、もうひとりの八輝将、ブロッコスを見てみよう。
彼は見るからに猪武者といった感じの猪突猛進タイプ。
ゴリゴリマッチョが勇ましい!
ブラッククローバー77話より引用 ブロッコスもいい加減猪突猛進
勇ましいのは良いんだけど、ブロッコスもそのまま圧倒されてしまい撤退する流れとなった。
奈落のロータスがいなければ命を落としているか捕虜にされているかのどちらかだっただろう。
魔力云々以前に、ダイヤモンド王国には暴走からの特攻癖を持っている将軍が多すぎる!
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ラガスもラガスで…
戦闘を“美しいor美しくない”で判断するような感じの設定っぽいラガスもラガスでユノと一騎打ちし、敗北してしまった。
ダイヤモンド王国には“戦略的に勝ちに行く”という発想があまりない印象を受けてしまうね!
ブラッククローバー77話より引用 ラガスも美しさにこだわりながら瞬殺された
八輝将は“クローバー王国でいう魔法騎士団団長みたいなもん”ということだから、よほどの相手を想像していたんだけど…結果としては単なる烏合の衆だった。
烏合の衆どころか統率も戦略も度外視した残念戦闘集団だったね。
逆にクローバー王国の魔法騎士団団長がこのレベル…っていうのは考えたくないところだ!
魔法騎士団団長はもう少し考えて動いてくれると期待したい!
唯一冷静だった男、奈落のロータス!
そんな残念な八輝将だったわけだけど、その中で唯一冷静な男がいた。
そう、魔宮探索でも相対した“奈落のロータス”だ!
不利と見るやいなや、類まれなる判断力を活かして撤退の選択肢を選ぶロータス!
これはダイヤモンド王国の将の中で唯一みられた超高ポイントの英断だろう!
ブラッククローバー77話より引用 唯一冷静な奈落のロータス
もし奈落のロータスがもっと浅はかであれば、ここで「おのれ〜!」などと言って戦闘を選んでいたかもしれない!
しかしここで彼は冷静に撤退することが出来た。
臆病と揶揄する人もいるかもしれないけど、心配性だからこそ正常な判断が出来るのは自明の理。
今後も奈落のロータスはきっと活躍してくるに違いない!
反面、ラガス・ブロッコス・ヤーゴスの3名はどうなってくるだろうか?
もし八輝将を取りまとめている指揮官が優秀ならば、この3名はきっと一般兵に格下げするはずだ!
場合によっては軍律を乱したことで除隊選択するのも視野にいれてもいいだろう!
今回の敗戦を経験に今回暴走した3人には、最低限の判断が出来る人材に成長してほしい!
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