和歌山の“雑賀衆”の棟梁として有名な雑賀孫市。
今回は彼について考察し、理解を深めていきたいところだ!
ゲームと歴史の両面から掘り下げ、彼の魅力にひとつでも多く気付きたい!
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雑賀孫市の強さと人物像考察!
KOEI無双シリーズにおける雑賀孫市の外見デザインは以下のような感じ。
だいぶシブめのおじさま系キャラとして表現されている!
戦闘では連射可能な火縄銃の先端についた銃剣で相手を斬りつけつつ、銃弾による追撃を与えるスタイルだ!
無双OROCHI2コンプリートガイド(上)より引用 雑賀孫市の外見表現はこんな感じだった!
彼を見ているとなんとなくシティーハンターの冴羽獠を思い出す!
というのも彼は無双シリーズきっての女好きキャラであり、美女を見かければガンガン口説きにいくような性格をしているからだ!
戦国無双4では小少将とちょっとしたラブロマンスが描かれており、このあたりも見どころかもしれないね!
三國無双では呂布と貂蝉とか孫策&周瑜と二喬の恋愛が描かれたりもしたけど、戦国無双でこういった展開になるのはわりとレアな感じなんじゃないのかな!
人を不幸にする女、小少将を相手にしても一切怯まず口説きに懸かる孫一の姿は、まさに男の中の男って感じだね!
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実際の雑賀孫市!
実在はしているものの不明な点が非常に多い雑賀孫市。
そもそも彼の通称である“雑賀孫市”が通り名的なアレらしく、実際は“鈴木孫一”という名前だったともいわれている。
さらに、彼のモデルになった人物も複数存在しており、彼がいったいどこの誰なのかは今でも意見が分かれることがあるようだ!
ちなみに彼の率いた“雑賀衆”の威力は絶大で、石山本願寺の求めに応じて出撃した“石山合戦”では、精巧な鉄砲戦術で織田勢を苦しめたという。
さらに本能の変の後は豊臣秀吉について紀州攻めに参加したり、徳川家康について小牧・長久手の戦いにも参加したという。
その後も雑賀衆は活躍しており、関ヶ原の戦いでは西軍で戦ったそうだ。
遠距離から攻撃できる“鉄砲”だからこそ、安全な距離から戦うことが出来たと思うし、それゆえの脅威があったはずだ!
逆に敵側からしてみれば、神出鬼没で現れて鉄砲による強烈な銃撃を浴びせてくる雑賀衆は、脅威以外の何物でもなかったに違いない!
時代的に鉄砲に対して有効な対策も見いだせていなかったと思うし、雑賀衆が“そこにいる”ってだけで与えたプレッシャーは計り知れなかったと思う!
鉄砲戦術を極めに極めた雑賀衆だったからこそ最後の最後まで戦国の世を戦い抜くことが出来たのは間違いないだろうね!
ちなみに関ヶ原の合戦のあとは浪人を経て水戸藩に仕えたとのことだ!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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