ベジタブルスカイに生息する野菜の王様、オゾン草。
このあたりからトリコの世界観はとんでもなく巨大なものになっていったことが懐かしい!
食べると天にも登る爽快さを得られるのがオゾン草の特徴なんだそうだ!
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オゾン草の強さと特性考察、ベジタブルスカイに生息する野菜の王様!
一口食べれば地上の野菜が全て賞味期限切れに感じるほどのフレッシュさを持っているオゾン草。
ある意味では舌が肥えてしまうから、逆に食べたくない食材のような気もするよね!
特殊調理食材であり、調理方法を間違えると途端に腐ってしまうのだそうだ。
トリコグルメハンティングブックより引用 オゾン草の外見表現はこんな感じだった!
さらに、オゾン草の特殊な点として2箇所同時に食べない場合も腐ってしまう“特殊賞味食材”でもあるという点が挙げられる。
本来なら2人で食べないと腐ってしまうんだけど、1人でも“オゾン草が気付かないほどのスピード”で食べることで捕食が可能。
これはニトロがやってみせたことで有名だよね!
一龍がトリコに課した修業食材の一つ目なんだけど、この時点でトリコのグルメ細胞の進化をさせるほどの勢いを持っていた点は見逃せないところだ!
きっと、よほどうまかったに違いない!
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「今まで食べた野菜は腐っていたのか?」
トリコに「今まで食べた野菜は腐っていたのか?」と思わせるほどのフレッシュさを持っていたオゾン草。
これは同時に、重要なテーマを突きつけてくるような気がするよね。
トリコは、オゾン草を食べることによって、これまでの野菜が腐っていたかのように錯覚した。
いや、それは確かに一瞬だったかもしれないけど、これはとても大きなことだと思う。
そう、この一幕が与えてくれるメッセージは“食欲には再現がない”という事実じゃないだろうか!
また、一龍がトリコをオゾン草の元へと向かわせたことも関連して考えられそうだ。
質素をモットーにした一龍が、このような体験をトリコに与えたこと。
それはある意味、トリコに対して“食欲の正体”を教えようとした結果なのかもしれない!
そういった点を踏まえると、オゾン草はトリコのグルメ細胞の悪魔を活性化させただけではなく、一龍からさらに大きな意味を託された食材と言えるかもしれないね!
“何を食べるか”ではなく“誰と食べるか”。
これはトリコ世界でしばしば描かれるテーマだけど、それと並行して“食欲の正体”が描かれようとしている点も、とても興味深いところだ!
今後のトリコの心境がどのように変化していくのか、オゾン草を振り返っているとそんなことに思いを馳せたくなってしまう!
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