今回は大蛇丸の使用した“万蛇羅(まんだら)の陣”についてだ!
万蛇羅は当て字であり、語源は“曼荼羅(まんだら)”であると考えられる!
曼荼羅とは、仏教において聖域、仏の悟りの境地、世界観などを仏像、シンボル、文字、神々などを用いて視覚的・象徴的に表したもの。
大蛇丸の万蛇羅の陣とは直接的には関係なさそうだけど、オリエンタルな価値観のナルトワールドにピッタリの忍術だ!
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万蛇羅(まんだら)の陣についての考察、集い蠢く蛇の壁!
万蛇羅の陣を用いる大蛇丸は以下のような感じ。
いつもながら、大蛇丸の忍術は気持ち悪いものばっかり…って感じだよね!
能力としては極めて強力ではあるんだけど、そのビジュアル面にある種の問題を抱えていることは否めない!
ナルト秘伝・者の書より引用 万蛇羅の陣を使った様子はこんな感じの表現だった!
万蛇羅の陣の効力はなかなかに強力。
会得難易度も上忍レベルであるといわれており、攻撃範囲もかなり広い。
体内に口寄せした無数の蛇を放出し、対象を襲わせることが出来る忍術だ!
口寄せするのが体内である必要性については不明だけど、描写を確認する限り“体内に口寄せすることで、通常より大量に召喚できる”的な法則があるのかもしれないね!
大蛇丸の口から津波のように溢れ出て来る蛇の大軍は、まさに圧巻としか言いようが無い!
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万蛇羅の陣の強力さ!
たかが蛇…と考えるのは早計というもの。
この蛇の圧力は尋常ではなく、押し寄せる蛇の大軍を対象に絡みつかせることによって、相手を死に至らしめることが出来るほどだ!
絡みついて殺す…ということは、特別毒蛇でもなんでもない“普通の蛇”だとは思うんだけど、これだけの量を口寄せしてコントロールするとなると、ちょっとやそっとのことではないよね!
また、相手を倒すだけではなく“足や手に絡みつかせて妨害する”ことによって、逃げ足を封じたり印を結べなくさせることだって出来るだろう。
相手の目の前で使用してしまうと効果が半減してしまうところはあるかもしれないけど、バレにくいところで隠れて使用し、相手の虚を突くことによって、その効果は何倍にも膨れ上がると考えられる!
攻撃として使ってよし、防壁として使ってよし。
その上妨害にも使える点を踏まえると、あらゆる忍術の中でも“万能性”は高い部類にカウントできるかもしれない!
しかし反面、万能性が高いということは、イコール“特徴がない”ということの証明にもなりうる。
事実、インフレが起こりまくった終盤のナルトワールドで通用する忍術だとはとても思えないし、今後再登場したとしても活躍が見込める類のものではないと判断することが出来るだろう。
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バトワン世界の歩き方を追記!
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