サンジの育った故郷ともいえる海上レストラン、バラティエ。
そんなバラティエ編を見ていると、ゼフの“親のケジメ”的な場面が結構発見された!
今回はゼフなりの親のケジメと、バトワンの感じた疑問点などを踏まえて考察していきたいと思う!
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親のケジメをつけまくりのゼフの行動4選考察いくぞ!
まず最初にピックアップしたいのはこれだ!
ルフィ達に「サンジを連れて行ってくれ」と頼むゼフ。
親だからこそ息子の夢を叶えてやりたいと願ったんだね!シビれる!
ワンピース8巻より引用 サンジを連れて行ってくれと頼むゼフ!
当時、バラティエの中でもサンジは腕の立つ副料理長だった。
そして、嵐の中で一緒に遭難したという奇妙な縁を紡いできて、今まで息子同然に育ててきた存在なんだ。
そんなサンジがいなくなると、ゼフとしても当然すこしは寂しく感じてしまうのが当然のこと。
でも、そんな自分の気持ちを封じてまでサンジの“旅立ち”を願ったんだ。
まさに“親の鑑”って感じだね!
あの時サンジを“殴った”理由は?
サンジが“言っても聞かない”ことをよく知っていたゼフ。
だからこそゼフはサンジを半ば“追い出す形”でバラティエから旅立たせたんだよね。
この時ゼフはサンジをなんと“殴って”いるんだ!
ワンピース8巻より引用 ゼフはサンジを殴っている!
なんでもかんでも蹴り飛ばしてしつけるタイプのゼフ。
この“ゲンコツ”には、どのような意味があったんだろうね?
「仕付けは終わった、行って来い!」みたいな感じかな?
今でも解釈に悩むゲンコツだけど、ゼフなりの意味があったことは間違いないはず!
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子の失態のケツを持つゼフ!
また、バトワン的には以下のカットも印象的だった。
サンジが食事を与えてあげた結果、腹を満たした海賊たちは手の平を返してバラティエを襲おうとしたんだよね。
この時の非はやっぱサンジにあったとは思うんだけど、そのケツをしっかり持ってあげている!
ワンピース6巻より引用 子の失態のケツを持つゼフ
当然ゼフの言っていることはそれなりに正論で“ゼフ自身の信念”って感じもすると思う。
でも、この場面では“子の失態はオレの失態”って感じで庇ってあげていたんじゃないかな?
決定的な根拠はゼフの胸の内にしかないと思うけど、なんかそんな気がする!
最小限の言葉で送り出すゼフ!
そして、最小限の言葉でゼフはサンジを送り出した。
ゼフの目には少しだけ涙も浮かんでいたけど、これはゼフにとっての大事な“子離れの儀式”だったのかもしれないね!
また、なによりゼフは“そろそろ親離れさせないとな”みたいな感じで考えていたのかも。
ワンピース8巻より引用 最小限の言葉で送り出すゼフ!
サンジの過去についてゼフが知っていたかどうかはわからないけど、サンジがゼフを“恩人”としてずっと大切にしてきたことは痛いほど理解しているはず。
サンジは口は悪いけど、ゼフにとっては“ギャーギャー喚きながら後ろをついてくる可愛い息子”だったんだろうね。
だからこそそろそろ親として責任を持って送り出さなくちゃいけないと考えた。
こうやってゼフの行動をひとつひとつ手繰っていくと、彼がいかに“親としてのケジメ”をしっかり果たしているかということが伝わってくる気がする!
子供は親を選べないけど、サンジは出会いに恵まれたね!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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