いやー、今回の846話は本当に“グロい描写”が多い。
ひとつは以前考察したスムージーの能力による“体液搾り取り&恍惚の声”なんだけど、鬼婦人アマンドのコレもなかなかだったよね。
ご愁傷様、キングバーム…。
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鬼婦人アマンドと名刀白魚、スローバラードと殺しの美学。
鬼婦人アマンドは以下のような感じ。
刀を使用して戦うスタイルの剣士っぽい雰囲気だ!
持っている武器は“名刀・白魚”で、刀の柄の部分が“サカナ”っぽい感じになっている!
ワンピース846話より引用 鬼婦人アマンドはこんな感じ、持っているのは名刀白魚!
アマンドの周りにただよう“ゾッとする雰囲気”は何だろう?
そんなことをずっと考えていたんだけど、バトワンなりにまだまだちょっとまとまりきらない感じ。
このモヤモヤは、単なる“殺し屋の持つ威圧感”とは別物のようなきがするんだよね。
確かにアマンドは殺しに“ある種の美学”は持っているみたいだけど、それとはなんか違う。
どっちかというともっとシンプルで単純、根本なところで何かが狂っているかのような感じ。
そんな感じで今日は、846話のアマンド周りを何度も読み返していたんだ。
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ゆっくり生きたまま斬られるキングバーム。
鬼婦人アマンドによって、ゆっくり生きたまま斬られるキングバーム。
ひと思いに切ってくれと嘆願するも、その願いは聞き入れられなかった。
そしてそのまま“スローバラード”でギコギコと斬られてしまったんだ。
ワンピース846話より引用 ゆっくり生きたまま斬られるキングバーム
そして、そんなキングバームに対して鬼婦人アマンドが放った言葉はこれだ。
「一瞬で斬り撃てるなんて殺す意味がない…」
「一番痛く苦しい速度で私は斬る…」
あぁ、そうか。この言葉と、この表情。
バトワンが感じたその違和感とおぞましさは、そういうことなのかもしれない!
ワンピース846話より引用 鬼婦人アマンドが放った言葉!
上記のアマンドを見る限り、表情ひとつ変えていないんだ。
コダワリがあるのに、そのコダワリを貫いて嬉しいとか楽しいという感情がない。
これはつまり、それが“ごく当たり前の習慣であり、生活の一部であり、些細なことだけど重要なコダワリ”であるということなんじゃないだろうか。
そう、それは例えば“目玉焼きにはソースをかける”と同じくらい小さなコダワリ。
だけど、それは人によっては譲れない常識だったりもするんだ。
それくらい、他人から見ればどうでもいい些細なコダワリを淡々と、堅固に、ただただ守る。
キングバームからしてみれば、そんなコダワリのためにこの苦しみを味わうのか…って感じだと思うけど、それくらいアマンドにとってその“殺しの美学”は彼女の日常に溶け込んだ“とても些細で重要なこと”なんだろう。
無表情な雰囲気から垣間見える一瞬の不気味さ。
これから物語が展開していく中で解釈が変わってくる部分はあると思うけど、846話の時点で感じたこの違和感を、このページに文章として記しておきたい!
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