八犬士編が赤カブト編と区分けして「別の作品のようだ」とまで形容されるのは、抜刀牙のオンパレードによる天狼抜刀牙の価値の低下が原因となっていると思う。
そこで今回はその中から、ギャグっぽい&変な抜刀牙について触れていきたいと思う!
なるべく柔軟に考えたとしても、これらの抜刀牙からはギャグの香りがする!
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ギャグっぽい&変な抜刀牙4選ピックアップ考察!
まず最初にチェックしたいのは以下の“襲・突槍抜刀牙”だ!
以下のカットをチェックするとわかるように、襲・突槍抜刀牙は誰でも使える技ではないっぽい感じ。
手首付近の骨が突き出ている襲牙だからこそ容易に使用できる感じのアレだろう!
銀牙・流れ星銀8巻より引用 突槍抜刀牙を使った時の様子はこんな感じだった!
最終的には赤目に引き継がれた襲・突槍抜刀牙だけど、これが登場した時は「牙(キバ)使ってないじゃん!」というツッコミを入れた読者も多かったはずだ!
で、次にバトワンがギャグっぽいと感じるのは、雷牙の“斬・飛翔分身抜刀牙”だ!
銀牙・流れ星銀8巻より引用 三位一体攻撃を展開する雷牙!
敵の目前で分身し三位一体となって敵を切り裂くのがこの抜刀牙の骨子。
1体を囮にして2体が攻撃することも出来る…ということなんだけど、これはもはや牙そのものではなく“分身”のほうに主軸が置かれた感じになっている!
まぁ上記カットだけでもギャグっぽい感じだけど、技にもそれが反映されてたね!
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まだまだ存在する奇妙な抜刀牙!
これまで登場してきた抜刀牙もなかなかだったけど、これから先がおそらくメインだと思う!
特に以下の砕・雷針抜刀牙に関しては、もはや技ではなく“単なる立ち回り”の領域に足を踏み入れているような気がしてならない!
鍾乳洞の中くらいでしか使用できない…といった点で、あらゆる抜刀牙の中でも屈指の「汎用性の低さ」だといえるだろう!
銀牙・流れ星銀8巻より引用 砕・雷針抜刀牙によって鍾乳洞が落ちてくる!!
まぁまぁともあれ、砕・雷針抜刀牙によってこんなに大量のツララみたいなのが落ちてきたら困るよね。
銀がこんなヒュウ状になってしまうのも納得できる気がする!
で、ラストはやはり、最強の抜刀牙とも言われる以下の“閃通臂抜刀牙”だ!
銀牙・流れ星9巻より引用 最強の抜刀牙とも言われる撃・閃通臂抜刀牙!
最後にピックアップした撃・閃通臂抜刀牙への詳しい解説はここでは省こう。
牙での噛み付きが主体の犬族なのにもかかわらず“前足を使用してぶん殴る”という必殺技。
外傷よりも内部組織の破壊を狙う…ということで、もはや犬と狼の抗争はおろか、相手が熊でも十分に通用しそうな戦闘手段。
なんなら“対人間”でも充分に致命傷を与えられそうな気すらしてきてしまうところだ!
あまり考えたくないけど、撃・閃通臂抜刀牙の使い手ならば、あの闘犬王“海坊主・紅桜”よりも強い…ってことになってくるんだろうね!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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