非常に醜い顔を持った薩摩の対象、ベム。
今回は彼についてバトワンなりに考察し、理解を深めていければと思うよ!
彼は彼で相当に苛烈なバックグラウンドを持ったキャラだよね!で、格好いい部分もたくさんある!!
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ベムの強さと人物像考察、醜き顔の薩摩の大将!
ベムの外見は以下のような感じ。
人間によって塩酸をかけられてしまったことによって、顔が潰れてしまった…という、悲しい過去を持っている!
潰れてしまった顔に対してコンプレックスを抱いているみたいだけど、それが反動となり実力が構築された印象を受ける人物だ!
彼なりにマイナスをプラスに転換した結果が、今のベムの人物像なんだろうねきっと!
銀牙・流れ星銀6巻より引用 ベムの外見表現はこんな感じだった!
彼に関しては「その顔を見たものは生きて帰って来られない」とまで言われ恐れられる人物。
銀牙世界では、日本全国に“生ける伝説”が登場してる感じだけど、彼、ベムもまたそんな生ける伝説の一角を担う人物…って感じだ!
最終的にはベムの加勢をとりつけるために死を覚悟したグレートの振る舞いを見て心を動かされ、奥羽軍に合流することとなった。
八犬士編では魔界十人衆に殺害されてしまったものの、十分にインパクトを与えてくれた優れたキャラだと思う!
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部下に「自己判断」を迫るリキの器!
さて、後半では少し脱線してみたいんだけど、ここでは“リキの大将の器”について触れてみたいところ!
いかにも息子想い・仲間想いに見える奥羽の総大将・リキではあるんだけど、彼が相当な傑物であることは作中の各エピソードを見るとよく分かる!
リキは圧倒的なまでのリーダーシップを持っており、多くの野犬達をひとつの組織に束ね上げた。
そして、リーダーシップとはまた“別の次元”において、特別な判断を下していることもわかると思う!
流れ星銀・2巻より引用 リキの外見表現はこんな感じだった!
リキはいかにも仲間想いであるかのようにみえるし、実際のところそうだとも思う。
しかし、リキの判断を見る限り、時には“仲間を切り捨てる覚悟”を持っているように見受けられるんだよね!
これはとても重要な王の器なんじゃないかな!
例えば今回のベムの件で命を落としかけたグレート。
グレートはリキの為に命を賭けてベムを説得したし、これによってベムも心が動かされた。
しかし、リキはあらかじめ“我が部下たちは自分の為に命をも投げ出すであろうこと”を理解していたんじゃないだろうか!
だとすれば、部下たちを愛しつも「私のために死んでくれ」といった感覚も持ち合わせていたんじゃないかと思う!
赤カブトを倒さない限り平穏な未来は訪れない状況だからこそ、大を取るか小を取るかの難しい選択も下さなければならない。
目に映るもの全てを助けようとするヒーローも格好良いけど、こういうリキのようなリーダーも素晴らしく魅力的だよね!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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