トリコ&世紀末リーダー伝たけしで有名なしまぶー先生。
ちょっと前にはトリコも堂々の完結を果たしたんだけど、はやくも読み切りで帰ってきてくれた!
んで、今回はこの作品を読んでみて「やっぱしまぶースゲェ!」って思った話だよ!
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島袋先生の読み切り「ちんぎり」を読んで、やっぱしまぶーすげェ!って思った話!
バトワンはしまぶー先生のファンだ。
しかし今回は読み切りってこともあるし、先入観をリセットして公平に観察してみたんだ。
でも、でもね…。
その結果、しまぶー先生のスゴさを再確認してしまうことになった!
ちなみに今回のちんぎりのセンターカラーは以下!
ちんぎりより引用 ちんぎりのセンターカラー!
まず、最初にビビったのは上記のセンターカラーだよね!
全く見たことのないフォルムのキャラに加え、馴染みがあるようなないような「ちんぎり」という絶妙なフレーズ。
なんだかんだ言って“既視感(きしかん)”のある作品が多い現代マンガの世界で、ここまでのオリジナリティを出せるなんて、発想が柔らかすぎる!スゴい!!
で、ちんぎりとは何か?っていうと…?
ちんぎりより引用 ちんぎりは「つねる格闘技」なんだそう!
なんでも、彼いわくちんぎりは“つねる格闘技”なんだそうだ!
ここまで説明されたとしても、まだまだ俄然、斬新さが色褪せる気配は一切ない!!
トリコでバトルを、たけしでギャグを磨き抜いてきた、しまぶー先生ならではの作風かもしれないね!
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ギャグも冴え渡ってるし、表現もパワフル!!
また、今回のちんぎりに関しては、ギャグも冴え渡ってたのが印象的だった!
以下のカットとかは特に面白かったシーンかもね!
しまぶー先生はかつて、たけしか何かの単行本で「オレはとりあえずギャグをずっと考え続けてたいんだ!」みたいなことを言ってたと思うけど、今もその心意気は健在!って感じかもね!
ちんぎりより引用 このカットは笑ったよね、ギャグが冴えてる!
乱れ打ちされる敵の攻撃。
その攻撃に1つ残らずブチ当たってしまうちんぎりのオッサン。
この辺りはシンプルかつわかりやすいギャグが輝いてて、メッチャよかったと思う!
また、作中では“地球をつねる”というパワフルな描写も!
ちんぎりより引用 こういうパワフルな描写ができる作家さんって少なそう!
現代マンガといえば一定のリアリティが重視される傾向にあるけど、そんな中で“固定概念をぶっ壊すパワフルな描写”をあえて採用してみる。
それでいてこういう表現を、違和感なくシナリオに織り交ぜていく。
こういう事が出来る作家さんって、現代には結構少ないんじゃないかな?わかんないけど!!
しまぶー先生の作品はギャグもバトルもザ・王道!って感じだし、良い感じでリラックスして描かれている雰囲気だから、こういう読み切りもすんなりナチュラルに楽しめる感じがするね!
たったの1話でここまでの瞬間最大風速を叩き出してしまうなんて…島袋先生恐るべしって感じだ!!
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