【チェンソーマン】マキマさんとの映画デートの内容、その余韻について!

とにかく余韻がすごかった今回のチェンソーマン。

ワンピースも面白さを取り戻してきたけど、チェンソーマンもまさに神回だったと思う!

今回は以下、映画デートについてバトワンが思ったことを示していきたいと思うよ!

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マキマさんとの映画デートの内容、その余韻について!

まず最初に触れていきたいのは映画の内容について。

以下のカットが描かれたわずかな情報だけど、これを見て2人は涙を流した。

世間的にはわかりにくいとされる映画なんだそうだけど、2人の心に共通点が見つかったのが興味深い!


チェンソーマン39話より引用 涙のきっかけとなった映画のシーン!

映画に詳しい人であれば、上記のカットを見てそのタイトルまで言い当てることが出来るかもしれない。

しかしバトワンとしてはそこまで詳しくないため、おそらく「別れのシーン(しかも回想で2人のうちどちらかはすでに死んでいる)」とかなんだろうな、ってくらいしか読み取れない。

しかしともあれ、この場面が感動シーンだったことは疑いの余地がなさそうだね!

また、これに対して涙を流すデンジの様子は以下!


チェンソーマン39話より引用 涙を流すデンジの様子!

チェンソーマンは「デンジに人間の心はあるのか?」というところがひとつのテーマになっている。

この涙はマキマさんとの心の距離だけではなく、もっと深い意味が込められてる気がするかな!

子供のように無邪気で、とても素直なデンジくんの魅力がマシマシになったワンシーンだった!

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人間の心を失ったのはどっちだ?

次に触れていきたいのは以下のカット。

デンジだけではなく、マキマさんも同じシーンで涙を流した。

マキマさんも人間離れした感覚の持ち主…ってことだけど、このシンクロは面白いよね!

彼女はデンジに「心はあった」と告げたけど、その真意とは?


チェンソーマン39話より引用 マキマさんも涙を流した。

この場面でバトワンは本当に色々なことを感じた。

マキマさんが語る「人間の心」とは、はたして一般的にいうソレと同じものを指すのか?

また、デンジやマキマさんに人間の心があることと「デンジに人間の心がないと評価されたこと」を同時に“正しい”とするならば「大多数の人間こそが、人間の本来の心を失ってしまっている」みたいなこともあるのかも。

思えばデンジは誰よりも残酷で、誰よりも無邪気で、とても素直だ。

大多数の人間のほうこそ(ゾンビの悪魔のように)その感覚を忘れていないか?人間の心を失っていないか?

「人間らしさを忘れた心」こそが“人の心”ならば、たしかにデンジには「人の心がない」といえるのかもね。

そして、そのことに気付いているマキマさんならば「心はあった」と評価できる。

この辺りには、とてつもない深みがあったように思う。

おそらく、ここ最近のジャンプではNo1。ダントツの神回だったんじゃないかな!


チェンソーマン39話より引用 最後の余韻もまた良かった!

そしてそんな深い要素を織り込んだエピソードの終わり方が上記。

シナリオ運び、心の位置付け。

それらの表現だけでもずば抜けているのに、それに加えてこの余韻だわw

最後の最後まで表現に手を抜かない、職人のような凄みを感じる終わり方だったと思う。

これから先のチェンソーマンにも期待していきたい!!

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