ワンピースは色んな童話とかがモチーフとなってることが多いのは有名だよね!
これは誰しもが感じるところだと思うんだけど、ワンピースの過去シナリオを見ていると“バトル漫画の未来が無限すぎること”を感じてしまうんだよね!
今回はワンピース世界のオマージュを中心に、バトル漫画の将来について考えていきたいかも!
※:これらはあくまで“バトワンの思うこと”なのであしからず!
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冒険モチーフ&オマージュ世界から感じるバトル漫画の未来・将来性&可能性!
ワンピース世界がすごい理由のひとつに“オマージュの巧みさ”があると思う。
単純に何かの真似をしてしまうと単なるパクリになってしまうんだろうけど、センスよく“取り入れている”からこそ、むしろ逆にシナリオに深みが出ているわけだよね、スゴい!
以下のモリアのくだりとかはまさに“ピーターパンの世界”って感じだけど、童話のシナリオに再解釈・再構築を加えてるからこそ、ピーターパンとは全然違う物語になってるんだと思う!
ワンピース47巻より引用 モリアの影はピーターパンのオマージュだよね!
もし応用する側にセンスが無かったら“ピーターパン寄りの物語”になってしまい、残念なシナリオになってしまうことだろう。
しかしこの件に関しては、ピーターパンの世界観を“ワンピース側にグッと引き寄せてること”に、ストーリー構築の妙があるような気がする!
オマージュ要素・モチーフ要素があると面白いんだけど、別に「オマージュすれば良い」ってわけじゃないしね!
優れた“取り入れるセンス・技術”を持っていることは、尾田先生の最大の強みのひとつなんじゃないかな?なんて思う!
でね、ここで注目したいのは“尾田先生は世界に一人しか存在しない”ということなんだよね!
詳しくは後半で触れていきたいと思うよ!
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尾田先生には、ワンピース世界でまだまだ「描きたいこと」があるんじゃないか?って話!
こうやってモチーフ・オマージュについて考えていくと、ひとつの疑問にたどり着いたんだ。
それは「尾田先生にはまだまだワンピース世界で“描きたいこと”が残りまくってるんじゃないか?」ってこと!
詳細まで触れていくと長くなっちゃいそうだから完結に述べようと思うけど、ワンピースを読んでいると、どうしてもこういう想いに駆られてしまう!
尾田先生が「あの物語も描きたいし、この物語も描きたいんだけど、体はひとつしかないし…」って感じで、断念せざるを得なかったエピソード。
実際にそういうシナリオがあるのかないのかは不明だけど、きっとあるんじゃないかな?
だとすればこれってまさに、バトル漫画・王道漫画業界における「可能性のカタマリ」だよね!
ウィキペディアより引用 アラジンと魔法のランプの一幕!まだまだバトル漫画で踏み込める要素は多そうだ!
ワンピース世界では色々なものがモチーフとして冒険に登場してきた。
スカイピアとジャックと豆の木、魚人島と人魚姫、WCIとふしぎの国のアリス、スリラーバークとピーターパン。
他にも色々なオマージュはあったけど、そこまで深く踏み込んでないものも多い(ラブーンとピノキオとか)と思うんだ。
アラバスタはアラジンっぽいけど、魔法のランプもランプの精霊も出てきてないしね!
こうやって過去のシナリオを細部まで細かく観察してみると、尾田先生的に「気づいているけど踏み込まなかったであろう分岐点」みたいなのが、ちょいちょいあるような気がするんだよね!
アリとキリギリスとか、王様の耳はロバの耳とか、ヘンゼルとグレーテル、北風と太陽とかは面白いのにまだ触れられてないモチーフかも?
桃太郎・金太郎・浦島太郎・一寸法師とかは、ワノ国で触れられてきそうだよね!
こうやってオマージュひとつとっても、ある角度から照らすことによって投影される影の形は変わってくるもの。
すでに登場したジャックと豆の木とかもっと“別の角度”から照らすと違う見え方がしてくる物語だと思うし、バトル漫画の王道冒険物語はまだまだ可能性だらけ・ダイヤの原石だらけの世界のような気がするなぁ!!
ワンピースという作品は誰がどう見ても、時代に衝撃を与えた歴史的超大作であることは間違いない。
それはつまり尾田先生が隠し事なしで“本気を振り絞ってる”作品だと思うんだ。
さらに突き詰めるなら、その思考パターンや面白さの秘訣は、ワンピースの中に徹底的に散りばめられてるってことだね!
わかんないけど、そこから学べることはまだまだめっちゃありそうで震える!!
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