レディナガンとの戦いが繰り広げられるヒロアカ。
今回は314話の感想&考察を示していこうと思うんだけど、今回も奥が深かったね〜!
というか、考えさせられる内容だったと思う。純粋なんだよね、ヴィランは!
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314話ネタバレ確定感想&考察、灰色の世界![→315話]
今回は自警団(ヴィジランテ)に所属していた頃のレディナガンのエピソードから。
彼女は公安に所属している頃から、この社会の“綺麗な部分”を維持するために、多くの人を殺してきたのだという。
ヒーローへのテロを計画していたグループも、ヴィランと癒着して金を得ていたヒーローも。
様々な悪を排除する中に、彼女の中では正義と呼べないものも多かったみたいだ。
ヒロアカ314話より引用 レディナガンにあった多くの苦悩!
そして決定的に胸を打ったのは以下のカット。
右の憧れに満ちた少女はもちろん、昔のレディナガンだ。
そして彼女は語った「AFOの支配する未来のほうがまだ幾らか澄んでるだろうぜ」と。
ヒロアカ314話より引用 期待を抱いた頃から一転した彼女の人生。
右側のカットを見ればわかるとおり、公安に入ったばかりのころは多くの希望を胸に抱いていたはずだ。
私が社会を助けるヒーローになれる、みたいな感じだろうか。そのキラキラした眼差しは、幼少期のデクを彷彿とさせる。
しかし彼女は変わってしまった。
それはヒーロー社会を作っている“善の側に立つ人間”の方針が、潔白とは呼べないものだったからだ。
正しさを信じれば信じるほどに、これは苦しい事実だったことだろうね…!
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グレーゾーンの世界!
純粋さゆえに闇に落ちてしまったレディナガンを責めることは難しい。
しかしこれに対しては以下、デクが答えを出してくれそうな感じがするのが頼もしいよね!
悪の側に立つのは良くないことだ。しかし綺麗事だけでは社会は回らない。
そのちょうど狭間にある様々な濃さのグレーこそが、社会を構築している…ということなんだろう。
正しさを信じれば信じるほどに受け入れがたいところはあるかもしれないけど、おそらくはこれが事実なんだと思う。
ヒロアカ314話より引用 グレーゾーンの世界を語るデク!
グレーゾーンであるということは厄介だ。
ある人から見れば正義であるけど、ある人からみたら悪である微妙なラインというものがあるから。
しかしその都度、悩みながら答えを出していく必要がある…ということなんだろうね。
きっぱりとしたボーダーラインがあれば気持ちいいだろうけど、それがないのが事実でもある…!
で、そういった苦悩について一通り語られたあとは、再びデクとの戦いに戻ることに。
以下、レディナガンは治崎を使ってデクの思考を奪う方向へシフト!
ヒロアカ314話より引用 レディナガンは治崎を使ってデクの思考を奪う方向へシフト!
この戦い方はとても戦略的ですごいよね!
直線的に技を使って翻弄するとかではなく、場面にある駒(この場合は治崎)を使ってデクの判断を鈍らせる。
そしてほんの数秒でも判断が遅れれば勝敗が決まるような接戦でもあるのも大きなポイント。
来週は一気に決戦までいきそうな気がするから、その辺りに注目しつつページをめくっていきたいところだね!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!