先代たちとデクとの対話が進むヒロアカ。
今回は以下。305話を読んでのバトワンなりの感想&考察を示していきたい!
デクとしては緊張する場面だと思うけど、自分の意見をしっかりと伝えることができたね!
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305話ネタバレ確定感想&考察、デクの覚悟はいかに![→306話]
以下のカットは前話のラストとつながるシーン。
ワンフォーオールの先代たちとの会議は、志村菜奈がひとつのキーマンとして描かれることとなった。
死柄木弔と近い関係にあることも影響して、彼女の内面的な部分についてもスポットライトが当たっていたと思う。
ヒロアカ305話より引用 彼女の内面的な部分についてもスポットライトが当たっていたと思う!
先代たちいわく、オールフォーワンは彼の肉体と精神を乗っ取ろうとしているとのこと。
死柄木もとてつもない憎しみを宿した生き方をしている人間だけれども、その精神性ですらオールフォーワンの影響が色濃く出始めている状況にある。
オールフォーワンはこの流れに乗って、死柄木の肉体を精神を乗っ取ろうとしているそうだ。
ヒロアカ305話より引用 オールフォーワンはこの流れに乗って、死柄木の肉体を精神を乗っ取ろうとしている!
これまでは背景は非常に練り込まれているものの、わりとシンプルな“ヒーローvsヴィラン”の戦いだったけど、これからは少し色が変わってくるね。
敵である死柄木を救うための道筋も考えながら行動を選んでいく流れ。
デクは最も難易度の高いルートを選ぼうとしているわけだけど、それを選ぶがゆえのデクらしさだ!
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はっきりとした意志を持っての決断!
で、後半ではデクが死柄木に対していかに向き合っていくかといった点がハッキリと描かれ得ることになった。
今でこそ破壊の王みたいになってしまった死柄木だけど、彼もデクと同じ“子供”だった時代があった。
というか、どんな人間だって昔は子供だったんだよね。
そして、そんな死柄木の純粋な部分に対し、デクはアプローチをかけていきたいと考えたようだ。
ヒロアカ305話より引用 はっきりとした意志を持っての決断!
今回の対話は多くの先代たちとデクの多対一のやりとり。
そんな中で死柄木を救う方向を模索すると主張することは、デクにとって大きなプレッシャーだったはずだ。
しかしその中でデクが示した姿勢は、先代たちにとっても光を与えたように思える。
ここ、涙を流す志村菜奈の様子が今回の“もっとも伝えたかったカット”だったんじゃないかな?というふうに感じたかな!
ヒロアカ305話より引用 デクが示した姿勢は、先代たちにとっても光を与えたように思える!
ヒロアカはデクが最高のヒーローへ向けて頑張っていく物語。
“最強”のヒーローではなく“最高”のヒーローになるためには、強さだけを求めれば良いというものじゃないはずだ。
その点を踏まえていくと、今回の1話は以降のデクの“方針”を表明する、とても大切なエピソードだったように思う。
これから先はワンフォーオールの潜在能力の全開放なども描かれてくると思うので、デクの内面的な成長と並行して観察していきたいところだ!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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