あまりにもエグすぎる天竜人のやり方。
世界政府に加盟する(参加になる)以外の選択をした国は、まるで“人間の姿をした動物”であるかのように扱っている。
今回はゴッドバレーにて、人間狩りなるものまで開催されたし、まさに生き地獄だったね…。
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世界政府と植民地、生き地獄すぎる天竜人の優生思想!
今回のテーマはゴッドバレーの人間狩りなんだけど、本当に酷いことをするよね。
以下のカットはまさにゲーム。催し物の一貫として世界政府非加盟国を蹂躙している。
強い者は弱い者を守るものなんじゃないのか!と怒りを覚えるこのシーンだけど、これが当たり前の世界のようだね。
まさに世界政府は非加盟国を植民地のように蹂躙しているとしか言いようがないよね。
ワンピース1094話より引用 まさに世界政府は非加盟国を植民地のように蹂躙しているとしか言いようがない…!
リアルでもアボリジニやネイティブアメリカンなど、侵略者によって壊滅させられた民族がたくさん存在する。
あるいは今現在リアルタイムでも同様に、侵略者によって蹂躙されている民族がたくさんいると思う。
今回のワンピースではそういう過酷な現実を示しているように感じたかな…。
もし天竜人が「弱き人々を守ろう」というスタンスで統治していたらもっと幸せな世界であっただろうにね。辛いね…。
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ゴッドバレーの生地獄について。
で、以下のカットは実際に人間狩りが(勝手に)スタートされたシーン。
先住民からしたら「なんでそんなことするの、やめてよ!」って感じだと思うけど、相手はガンギマリで笑いながら殺戮を楽しんでいる。
これはとてもキッツいことだよね。
漫画だから…と切り分けて考えるのもいいんだけど、これがもし日本で同じように行われたら…。
あるいは、日本政府が勝手に他の国に同じことをやってしまったら…。なんて想像すると、身の毛もよだつほど恐ろしくなってしまうところ。
そうならないことを祈るほかないよね。
ワンピース1094話より引用 身の毛もよだつほど恐ろしくなってしまう…!
テレビかネットかどっちかで18才の少年が「戦争になるくらいなら植民地になってもいい」って言ってる映像が出回ってたけど、今回のワンピースを見るとゾッとしてしまうところ。
少し脱線してしまったけど、こういう天竜人による優生思想が今のワンピース世界を覆い尽くしているのは間違いなさそうだね…。
彼らが人々の統治に対して高いレベルのシステム&組織を持っているのは間違いないと思うけど、いっぽう倫理観は当時から完全に破綻していた模様。
おそらくこれからルフィたちがこういう「おかしな権力」を揺さぶる格好になるんだろうけど、さて、どうなるだろうね。
もし天竜人達を追い落として立場が逆転しても、それはそれで今権力の側に立っている人々が逆恨みしそうだし難しいところ。
いずれにしても、今回のワンピースはいつになく社会的テーマが重苦しく織り込まれていたような気がしたかな!
たまにはこうやって照らし合わせて、現実に起こっている社会問題と絡めて考えてみるのも良い機会なのかもしれないね。
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