マーシャル・D・ティーチについてのこと!
最後にマーシャル・D・ティーチについて触れていこう。
ラスボスの可能性すら残されているこの男に関しては、ひたすら不気味なことばかりだ。
他の四皇と比べても圧倒的なまでの戦闘能力は感じないし、しかし黒ひげが(例えばビッグマムに)負けるような様子もイメージしづらい。
現在は四皇として君臨している黒ひげだけど、仮にこのあと“海賊王”になったとしても、彼はまだ世界を混乱させ続けようとする気がする…!!
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得体の知れない海賊・黒ひげについて!
四皇についてのラストのページは海賊・黒ひげについて考えていくことになる。
彼はエースの仇ともいえるし、白ひげの仇ともいえるような“憎むべき敵”といった立ち位置の人物だ。
しかし、彼の行動の背後には「成り上がるための野心」のようなものが轟々(ごうごう)と燃え盛っており、はたから見ても(特に当時は)それがよく伝わってきた。
そしてエースも白ひげも黒ひげもみんな“海賊”として戦い、その結果、勝者と敗者が生まれることになった。
どうしてもルフィサイドの目線で見てしまうから黒ひげは好きになれないけど、彼は彼で海賊として「未来を切り開くための作戦を遂行した」に過ぎない…と考えると、エースや白ひげに対してしたことについて、判断が難しく思えてくる部分はあるかもね…!
ワンピース903話より引用 四皇として君臨する海賊・黒ひげ!
しかしともあれ、黒ひげが四皇に加わることによって、白ひげの時代よりもさらに海が荒れまくっているのは紛れもない事実。
海賊・桃ひげのようなわけのわからないならず者も面白半分で野放しにしている感じだし、黒ひげの狙いはよくわからないところがあるね!
戦闘能力 | 過信、軽率な側面がある |
悪魔の実 | ヤミヤミの実・グラグラの実 |
組織力 | 本隊は少数のように思えるが、艦隊を結成しているようだ |
カリスマ性の性質 | 悔しいが底知れない「大物の器」は持っているように見受けられる |
特筆すべき事 | 狙いが何なのかわからない不気味さがある…! |
後述するけど、黒ひげには一瞬・刹那を生きる者…といった雰囲気があると思う。
海賊王を目指しているかのようにも見えるけど、その延長線上にはもっと違う何かが見えているような気がするかな…。
黒ひげは「その瞬間を面白おかしくするためならば何でもする」…といった類のネジの外れ方をしているような印象があるかも!
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一瞬・刹那を生きる者…といった雰囲気がある!
黒ひげから感じ取れる一瞬・刹那を生きる者…といった雰囲気。
これは彼がこれまで歩んできたリスキーな人生に象徴されているような気がする。
異形の身体を持っている…とされているけど、もしかして黒ひげの身体は「いつ死んでもおかしくないような身体」でもあるんじゃないだろうか?
そういった点を踏まえると、彼の「ゼハハハ!」という笑い方も「ゼェゼェ、ハァハァ」に絡んでいるような気がしてくるところだ…!
そして以下の血走ったような眼もそう、黒ひげは黒ひげで“生き急いでいる感”を受ける人物だと思う!!
ワンピース59巻より引用 黒ひげには一瞬を生きる者…といった雰囲気がある!血走った眼がそれを物語っている気がするかな!
頂上戦争以降、落とし前戦争を戦い抜いて四皇に就任したマーシャル・D・ティーチ。
これまでの黒ひげの素行を見ていれば、もし彼が仮に海賊王と呼ばれるようになったからといって、そこで暴れまわるのをやめることは無いだろう。
ロジャーの息子エースを海軍に引き渡したように、インペルダウンで囚人同士に殺し合いをさせたように。
彼なりの価値基準で「次はどんなことをすれば面白いか?」と考えて、その刹那を最大限に楽しむするために行動していく。
これまでの黒ひげを今再び冷静に観察してみると、バトワン的にはこのような「刹那主義」を胸に抱く人物像が浮かび上がってきてしまうところだ…!!
このことから、黒ひげには「面白く生きるためには手段を選ばない」みたいな側面があるような気がするんだよね。
もしかしたら、彼の“狙いがわからない不気味さ”は、こういうところからきているような気がするかも!!
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