前回の記事では、デュバルの方面を掘り下げてみたんだけど、今度は世界政府とジェルマ66の蜜月関係について触れてみたいと思うんだ。
それもこれも、今回の826話で登場したレイジュの以下の発言が決定打となっている。
レイジュ「2年前にサンジらしき手配書が出回り、父は“海軍本部”に彼を追わせたけど それはデュバルという別人だった」
この発言の後半は“デュバル”についての疑問が噴出する部分なわけなんだけど、発言の前半に“世界政府とヴィンスモークの関係”が決定的に語られているわけだよね。
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明確になった世界政府ジェルマ66の蜜月関係、互いに与え合う恩恵とは?
これまでも「ジェルマ66と世界政府は裏でつながってる!」ということを指摘し続けて来たバトワンなんだけど、ついにこれが決定打だと言って良さそうだ。
で、この事は“戦争屋・ジェルマ66”と世界政府が“戦争ビジネスの共犯者”だという部分に直結してくると思う。
ワンピース73巻より引用 戦争屋の影がチラついている感じがする!
これらを踏まえて上記カットを見ると一目瞭然だよね。
おそらく世界政府とかジェルマ66とか、そういった組織を全部ひっくるめて頂点に立っている“何者か”が存在するんだろう。
国家単位でも“黒幕の存在に気付いていない王”が沢山いるんだと思う。
王様っていうといにも“国の頂点で最高権力者”って感じがするけど、そういう次元で活動していない闇の支配者がいることは間違いないよね。
そしてその支配者は表に出ることはなく“国籍”とかを越えた価値観で活動しているに違いない。
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世界を我が物顔で支配する黒幕とは?
国の王様にすらその存在を知られずに世界を支配している何者か。
ワンピースの世界は“天竜人のための世界”みたいな感じになっているからきっと天竜人だとは思うんだけど、天竜人の更に上に“神”のような唯一存在がいるのかもしれない!
今回のレイジュは「海軍本部に彼を追わせた」と発言しているわけだから、ジェルマ66は海軍に対して圧倒的な権力を持っていて、手足のように動かせるのは確定だと思う!
そして、ここからは少し飛躍した予想になるんだけど…。
世界政府=ジェルマ66?
ここで考えたいのが世界政府とジェルマ66の関係性。
この2つが蜜月関係にあることは、ここまでくればもう断定できるレベルにあると思う。
しかし、さらに角度を変えて考えてみると、どういう見え方がしてくるだろう?
例えば「世界政府とジェルマ66は同じ組織であり、人によって呼び方が違うだけ」という可能性はないだろうか?
蜜月関係、あるいは強力関係と思われていたジェルマ66と世界政府。
これが“そもそも同じ組織であり、呼び方が違うだけ”って可能性もわずかながらあると思うんだよね!
こっちの方向に未来が収束していくんなら、それはそれで面白いと思うんだ!
“ジェルマ66=世界政府”だったとしたらなかなか斬新な組織図が見えてくると思う。
仮説を立ててみよう。
世界政府を設立した20人の王達が、半分に別れて“ジェルマ66と世界政府”という光と影を演じていたとしたとしたら。
この展開に派生すれば、ジェルマ66にも世界政府にも半分づつ“天竜人”がいるってことになってくるね!
丁度以下の“太極図”のように、光と闇が同じ組織の中に同居して、バランスを保ちながら支配構造を構築しているのかもしれない!
ウィキペディアより引用
上記の太極図を見てもわかる通り、光を表す白と、闇を表す黒は同じ割合で存在しているし、融け合うように交じり合い、バランスを取っている。
だけど、それでもひとつの“円”なんだ、このシンボルは。
まさにこの太極図もように、世界政府とジェルマ66が“同一の組織内の陰陽”ってだけだったとしたら、これまで登場してきたアイツらの見え方も全く変わってくる。
例えばサイファーポールとかは、世界政府の諜報機関でありながら、ジェルマ66の諜報機関でもあるってことになるかもしれない。
五老星もまた然りで、ジェルマ66役の天竜人と、世界政府役の天竜人の意見をすりあわせて、海軍などに指示を出す役割を担っているだけなのかも。
この辺りは掘り下げていくと無限に可能性が出てくるところで、非常に興味深いところだ!
さらなる事実の公開が待ち遠しくて仕方ない!
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