とにかく格好良かった今回のタイヨウの海賊団。
今回は彼らの活躍の中から、アラディンにまつわるバックボーンを掘り下げてみたいと思うよ!
アラディンの魅力が色々な角度から掘り下げられてきているから、その辺りに言及していきたい!
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継承される意思、アラディンが継ぐ英雄の面影について!
今回の考察に入るのに、以下のカットは必要不可欠。
「逃げる者を責めやしない」と語り、リーダーシップを取るアラディン。
「来るものは拒まず、去るものは殺す」のビッグマムとは正反対の方針だね!
ここは多分、注目すべきポイントなんだと思う。
ワンピース901話より引用 ビッグマムとは正反対の方針!
この辺りは特に、自由を愛するタイヨウの海賊団らしさが象徴されてたように思えるかも!
ビッグマム海賊団もなかなかならず者の集団だから、恐怖と暴力で人々を繋ぎ止めようとするマムの方針が悪いとは言い切れない。
しかし、読者から見て「理想的なリーダーはどっちだ?」と問われば、やはりアラディンとなるんじゃないかな!
ビッグマムは去ろうとするものに「死を与える」ことで束縛しているわけだけど、アラディンは「自由意志」の元に決断を促し、結果クルーが自ら命を賭けている…という、面白い対比が確認できる場面だったと思う!
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次なる英雄はアラディンとなる?受け継がれる意志について!
仲間の自由を尊重するアラディンのことを考えていると、ふと“ある人物”の顔が思い浮かんだ。
それが以下、魚人族の英雄であるフィッシャー・タイガーだね!
彼は単身レッドラインをよじ登り、奴隷となっていた仲間を開放した経緯を持つ、まさに“偉人”に該当する人物。
なんだけど、なんとなくその「自由を尊重する考え方」はアラディンにも受け継がれているような気がしたかも!
ワンピース63巻より引用 フィッシャー・タイガーの考え方はアラディンにも受け継がれている?
タイヨウの海賊団は、タイのお頭からジンベエへと継承された経緯を持つ、歴史ある海賊団。
そして今まさに、最後の共闘を経て、親分であるジンベエを後の海賊王の船へと送り出そうとしている…!
ジンベエを無事に送り出すことが出来、他のメンバーも無事にこの死地から生還できたなら。
その時はタイヨウの海賊団を背負っていくのは間違いなくアラディンになるだろう!
フィッシャー・タイガー→ジンベエ→アラディンと引き継がれていく魚人族のバトン。
そこには「船長が交代する」以上の、もっと大切な継承が行われているような気がした!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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