【ワンピース】青雉が片足と引き換えに得ようとしたものとは?

赤犬との決闘によって海軍を去ったことが確定した青雉・クザン。

日頃は“だらけきった正義”を掲げている彼なわけだけど、そんな彼が赤犬と戦った理由は何なんだろう?

今回はそういった部分に触れながら考察していきたいと思うんだ!

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青雉が片足と引き換えに得ようとしたものとは?

赤犬との戦いで左足を失ってしまった青雉。

映画・STRONGWORLDでは、そのようすが明確に描かれている!

青雉
ワンピース映画 STRONGWORLDよりキャプチャ引用 青雉の片足は既に失われている!

失われた左足を氷で作りだしている青雉。

青雉に関しては、ここまでしても譲れない“何か”があったからこそ、赤犬との死闘を最後まで諦めなかったんだろうね。

本来ならば“誰が元帥になっても”って感じの性格をしているように見受けられる青雉だけど、今回ばかりは譲れなかったかのようだ。

で、ここでもうひとつ付け加えておきたい。

これは単なるバトワンの予想なんだけど、おそらく“青雉は赤犬より弱い”と思うんだよね。

メラメラとヒエヒエなら互角かもしれないけど、ヒエヒエとマグマグだと青雉のほうが不利なような気がする。

いや、この前提がおかしいのかもしれないけど、青雉は赤犬に勝てないことをわかった上で戦ったんじゃないだろうか?

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元帥の地位は別にいらない

青雉の性格面を考えると、権力に固執するようなタイプじゃないと思う。

飄々と、のらりくらりやっていきたいって感じなんじゃないかな?

きっと、青雉にとって元帥の地位は別に必要なかったと思うんだ。

青雉はガープを尊敬しているフシがあったし、そんなガープは「自由にやるならこれ以上の地位はいらん」とか言ってたしね。

自由にやりたいタイプの青雉は、この意見には大いに賛同だろう。

ガープ、大将を蹴る
ワンピース0巻より引用 青雉はガープを尊敬してたっぽい!

元帥の地位もいらない。

だらけきった正義。

そんな感覚を自分の“信念”みたいな感じで据えている男が、赤犬に“負けるのをわかっていて”決闘を続けたとするならば。

青雉の思考パターンはもはや1つの結論に導かれるといっていいだろう!

赤犬だけには元帥やらせたらマズい!

青雉が“らしくない”動きとして元帥争奪の決闘を行った理由はおそらくコレ。

「赤犬だけには元帥やらせたらマズい!」と思ってるってことなんじゃないだろうか?

じゃあ何がどうマズいのか?

その辺は赤犬の行動を見ていれば一目瞭然だろう。

赤犬はヘタしたら“海軍全体をぶっ壊して、これまで以上に徹底した正義を作ろうとすら考える対応”だと思うんだよね。

正義に反すると思ったら即バスターコールみたいなシステムを敷く可能性もありそう。

そう考えると、赤犬はある意味“正義という名の恐怖政治”をスタートしてしまう可能性のある危険人物といえるんじゃないだろうか!

青雉にはこれが見えていたから、負けるとわかっていても“死んでも止めないとな”って感じで挑んだのかもしれない!

何かを得ようとしたのではなく、赤犬の元帥就任を阻止しようとした。

これが現状、最もリアルな結論なんじゃないかな?と思ってたりする!

その真意は今後の再登場で明らかにされるかもしれないけど、その日が訪れるのが楽しみだ!

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