【ワンピース】青雉クザンの目的、ある種の正義のために黒ひげと組んでいる?

海軍の元大将青キジ・クザン。

今回は彼についてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ！

彼は現在黒ひげと共に動いていると見るの有力な情報になってきているけど、その真相について現在の視点から今一度観察していきたい！

青雉クザンの目的、ある種の正義のために黒ひげと組んでいる?

青雉が黒ひげと組んでいるとされる根拠としては以下のカットが超有名。

これはドレスローザ編でジーザス・バージェスが通信していたときのもので、間接的に彼らが青雉と何らかの関係を持っていることが伺える場面だね！

このシーンを確認する限り、両者の間に何かしらの関係があったことは明白。

その「具体的な関わり方」が気になるところだ！

黒ひげ海賊団に正式に加入したのか、あるいは何らかの形で関与しているだけなのか…。

その詳細が問われる！！

ワンピース72巻より引用　彼らに青雉が関係していることだけは間違いない！

さて当の青雉のほうだけど、彼は以下のような言葉を残していることが思い返される。

海軍を離脱してからというもの、行動が謎に包まれている青雉の消息。

以下のカットを確認する限り、彼には彼で「何かしらの正義」を遂行しようとしている感じがするよね！

海軍から離れることによって何かを見出した…ってことは、やはり「外側から世界政府を見た結果」ということなんだろう。

内側にいては見えないものの全体像が、外側にいることでよく見える…というのは理解できる話だ！

ワンピース70巻より引用　青雉は海軍から離れることによって何かを見出したっぽいね！

しかしともあれ、青雉の動きが即座に「反世界政府」の動きにつながっているかどうかはまだ断定する事が出来ない状況だ。

低確率で「革命軍入りしている！」という可能性もあるんだけど、どっちかというと今は世界の在り方がどうあるべきかを探るため、単独の判断で活動している…というところなんじゃないかなー？

ちなみに彼がもし黒ひげ海賊団に接触したとすれば、そこには明確な理由があるはず。

青雉にとって黒ひげが「求める情報を持っている」ということでない限り、近付くメリットはないわけだもんね！

ここも黒ひげの趣味である「歴史研究」に紐付いてきそうな感じがするので、とても興味深い！

これらの点を考慮すると、黒ひげは想像以上に黒ひげは想像以上に歴史の深い部分に食い込んでいるように見えてくる。

前回の考察ではシャンクスとの関係から彼の危険性を追い求めてみたけど、青雉の方面から確認してみても、似たような部分に収束するのが面白いところだよね！

黒ひげが名をあげたのはここしばらくの話だけども、実はもっと古い段階から“特別な存在”だったりするのかもしれないね！

そして、かつてシャンクスが危惧したように「暴走する時代」は一段と混迷を深めてしまった。

今や黒ひげは世界を代表する脅威の一角へと変貌を遂げることになった感じだね。

ワンピース925話より引用　今や黒ひげは世界を代表する脅威の一角へと変貌を遂げることになった！

何らかの事情で黒ひげに接触を試みた青雉だけど、さて彼は今ごろどこで、何をしているんだろうか？

さすがに殺されてヒエヒエの実を奪われてしまった…ってことはないと思うけど、黒ひげ海賊団の凶暴性を考えると、それなりに不安定な綱渡りをしていると見ることも出来る。

“虎穴に入らずんば虎子を得ず”っていうけど、青雉はまさに今そういう状況に置かれている…といっても過言ではないだろう！

では、彼の目的とする「虎子」とはいったい何なのだろうか？

その虎子の二文字こそが、黒ひげの行動原則が示している本当の目的なのかもしれないね！