ワノ国の「刀神様」として祀られるほどの剣豪リューマ。
今回は彼からゾロへと託された名刀・秋水についた語られた「成る」という概念について触れていきたい!
牛鬼丸の言葉を確認するに、少なくとも「成った刀」というのは、通常の刀とは異なるようだね!
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黒刀秋水&黒刀夜「成った刀」と八百万の神![考察]
牛鬼丸は秋水を「成った刀」と評した。
そして実際の秋水の外見ビジュアルは以下のような感じで、ばっちりしっかり“黒刀”として機能している!
ゾロが持っている他の刀も武装色を通している時は全て黒くなってるけど、秋水は武装色を通そうと通すまいと漆黒の刀身だよね!
ワンピース48巻より引用 名刀秋水と剣豪リューマ!
牛鬼丸は「成った刀を欲しがるのは小物」みたいなことを言っていた。
この事から、刀は成ることによって強くなる…ということなんだろう。
刀が本来の力を発揮するのか、黒刀化することによって磨きがかかるのかはわからないけど、とりあえず刀の強さを計るのに成る・成らないというのは大きい要素なんだと思う。
ちなみにバトワンとしては「武装色を通せば通すほど黒刀化していく!」と見ていきたいかな!つまり…?
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武装色を通せば通すほど黒刀化していくとしたら?
もし全ての刀剣が「武装色を通せば通すほど黒刀化していく」のであれば、どのようなことが起こるだろうか?
例えば以下、ミホークの使う“黒刀・夜”も同様に「成った刀」ということになるだろう。
刀という器に対し、武装色の覇気を通すことで魂が宿る。
秋水にはリューマの、夜にはミホークの武装色がやどっている…と見ていくと、とてもロマンがあるんじゃないだろうか!
ワンピース57巻より引用 ミホークの使う黒刀・夜にも武装色が宿っている?
またこれらの点を前提とすると、ゾロの「和道一文字」もまた、いずれ黒刀に「成る」時がやってくるような気がするよね!
さらに別の角度から観察すると、和道一文字はくいなの形見として預かった刀でもある。
もし刀が器であり、その中に“持ち主の覇気(魂)”がストックされていくような摂理があったとしたら?
和道一文字を通じて、その中にやどるくいなの魂にわずかに触れる…といった展開が訪れるのもまた、けっこう面白い展開のような気がするかな〜!
いずれにせよ「モノに魂が宿る」という考え方は、日本古来の“八百万の神”を信仰する考え方に通じるものがあると思う。
黒刀にまつわる成る・成らないのエピソードは、これらの点を踏まえつつ観察していくと、一段と面白く読んで行けるような気がするかも!
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