誰からも愛されていたTボーン中将の死。
このニュースは多くのファンの感情を強く揺さぶったと思う。
今回はそんな彼についてと、吹き荒れるクロスギルド旋風についてバトワンなりに考察していきたい!
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Tボーン中将の死…世界に吹き荒れるクロスギルド旋風について!
今回のメインテーマは以下。
このニュースの持つ破壊力は圧倒的なものだったと思う。
「曲がった太刀筋大嫌い」と、性格も太刀筋も真っ直ぐだった男。
そして愚直なまでに正義を愛した男が彼だ。
そんな彼が、あろうことか彼が命をかけて守ってきた一般市民に“私利私欲によって”殺されてしまった。
これはいわばテロの一種でもあるといえるだろう…!
ワンピース908話より引用 これはいわばテロの一種でもあるといえるだろう…!
Tボーン大佐の愛すべき性格を示したワンシーンが以下。
民間人は弱いから、力も権力も持っている海兵こそが守らなくてはいけない。
海軍も最上層部は天竜人と繋がってて腐敗してるんだろうけど、正義の志を持って入ってきた人たちも沢山いるんだ。
彼はそんな“正義の人”の代表であるといえると思う。
ワンピース39巻より引用 とりあえずもう、性格・考え方とかが格好いい!
しかしながら、今回の事件によってTボーン中将は帰らぬ人となってしまった。
これはたった1人の死というニュースだけに留まらず、同時に「これからは味方からも刺されますよ」という大きなメッセージになったことだろう。
これはクロスギルド、上手すぎる分断だよね。
いかに海軍が協力であろうとも、あくまで世界の秩序はある種の信用によって担保されているんだ。
海軍を倒すのが困難でも、その根幹である“信用”を破壊することができれば、間接的に海軍は弱体化する。
このあたりはクロコダイルの入れ知恵も大きく機能してることだろうね!
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追い詰められた一般人が悪のカリスマに…。
そして実際Tボーン中将を倒したのが以下右の男。
彼は貧困のため、家族に金を渡すためにTボーン中将を殺したのだという。
海兵も海賊も両方に懸賞金がかかった世界。
確かにね。彼らか弱き市民にとっては、武装した海賊よりも、海軍のほうが何倍も隙を見せてくれるわけでさ。
クロスギルドの懸賞金作戦は本当によく考えられてる。
もちろんこのオッサンのやったことは完全な私利私欲であり、犯罪であり、人道に反する犯罪であると思う。
それは彼が貧困であったこととは切り離して考えるべきだし、その貧困は彼の犯罪を1ミリも正当化することは出来ない。
しかし残酷なのは「世界とはそういうものだ」ということだよね。
ワンピース908話より引用 クロスギルドの懸賞金作戦は本当によく考えられてる…!
誰もが聖人君子を保つことは難しく、人間の道徳なんて簡単に崩壊する。
しかも恐ろしいことに、ニュースなどを見ているとこういうヤバイ系の犯罪は現実社会でも起こる兆候が見え始めているんだよね。
ある意味ではこのエピソードはそういう点に警鐘を鳴らす意味もあるのかな〜?みたいな感じで読んでたかな。
いずれにしても衝撃的だったTボーン中将の死。
このままいくと世界政府はどんどん追い詰められていってしまいそうだから、何かしら具体的な手を打たないといけないね!
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