【僕のヒーローアカデミア】切島の過去と心情、またはアンブレイカブルの固さについて！

今回のヒロアカはファットガム＆切島が本隊から切り離されたところが描かれた感じだね！

この闘いがどうなるか？といった部分にも注目が集まるんだけど、なんとなく切島の過去が描かれてきそうな雰囲気！

今こそ彼のバックグラウンド・オリジンが描かれるタイミング…といった感じだろうか！

切島の過去と心情、またはアンブレイカブルの固さについて！

今回注目したいのは以下のカット！

この時の切島が放った「俺はまたー…」というフレーズはとても意味深だ！

このフレーズは文脈通りに考えると「俺はまた◯◯出来なかった、◯◯に失敗した」といった形で使われているものと思われる！

僕のヒーローアカデミア142話　切島の放った意味深なフレーズ！

切島は過去に何かを強く悔やんだ経験を持っており、それを乗り越えるために頑張っている。

心も体も信念も、固く固く固めることで、そんな過去の“ダメな自分”を越えようとしている。

なんとなくだけど、そういった印象を受けるよね！

もしかしたら切島の思い描くヒーロー像が「漢気ヒーロー」であることも、これに起因しているのかもしれないね！

たとえば過去に「自分の命を投げ出してでも助けなければならない誰かがいて、その時それをためらった経験」とかを持っていたとしたら、切島は「あの時のオレは漢気が足りなかった」と考えるようになるはず。

そういう反動から、今の切島が形作られた…と考えるのは自然なことだと思う！

少し前に鉄壁の守備力を発揮したアンブレイカブルだけど、今回の八斎衆を相手にすると分が悪いみたい。

攻撃役に重いのを貰ってしまい、守備を貫通されてしまったようだ！

切島は固くなる個性だから、相手の攻撃を受けきれなかった時にキッツいね！

僕のヒーローアカデミア142話　切島は固くなる個性だから、相手の攻撃を受けきれなかった時にキッツいね！

確かに絶対にブレない盾はクソ強い。

なんだけど、固く固く突っ張った心には“しなり”が無いのもまた事実だ。

しなりがあればショックを吸収してグニャリと起き上がれるけど、しなりが無いと時に“パキっと折れる”ことあってある。

固く固く固めることでガッチガチ＆天下無双の固さを得てしまえるならそれに越したことはないと思うんだけど、切島には近々“新たなる壁”が出てくるような印象を受けるかもしれない！

仮に相手がヴィランであっても配慮して、優しく接する事が出来る切島。

そんな“クソ良いヤツ”の代表のような彼もまた何か痛烈なバックグラウンドを持っていると考えると…やはりどうしても少し胸がモヤモヤしてしまうところだ！

頑張れ切島！モヤモヤ、晴れろ！！