オールマイトの対応も立派だった!
そして、そんなお母さんとデクのやりとりをしたオールマイトは、身体に負担のかかるマッスルフォームに変身し、ある行動に出る。
身体に残るダメージはまだ深刻だろうに“平和の象徴”と謳われたその姿で頭を下げる姿は本当に立派だった!
僕のヒーローアカデミア97話より引用 お母さんに頭を下げるオールマイト!
平和の象徴が自分の息子のために頭を地面に押しつけて謝罪している。
これはお母さんにとってとんでもない衝撃だっただろう。
デクの説得とオールマイトの誠意によって、苦しかったお母さんの心は少しだけほだされる形となった。
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固い決意と共に!
今の雄英高校に対する母の不満。
デクに対するオールマイトの期待。
それが彼にこのような対応を取らせたんだろう!
そしてオールマイトは例のごとく「命に代えても守り 育てます」とまで断言している。
僕のヒーローアカデミア97話より引用 オールマイトの誠意と覚悟!
この行動は、正直お母さんの心に非常に複雑な思いを抱かせたはずだ。
デクへの誇りも生まれただろう。
オールマイトの誠意に対する信頼も生まれたと思うし、かといってヴィランの脅威やデクの大怪我がなくなる保証がされたわけじゃない。
単なる口約束に過ぎないんだけど、それでもお母さんは正面から彼の誠意と向き合うことを決断した。
ただし、ある条件と引き換えに。
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お母さんが提示した条件とは
お母さんが提示した条件とは“オールマイト自身も生きて、守り育てること”というものだった。
自己犠牲の精神は確かに大切だけど、自己犠牲をすればいいってもんじゃない。
お母さんはそれを暗に指摘したのかもしれないね!
僕のヒーローアカデミア97話より引用 お母さんの提示した条件は、生きて守りぬくということ
オールマイトはお母さんにとっても平和の象徴。
そして大事な息子の憧れの人でもあるんだ。
「命に代えても」なんて言うのは簡単だけど、命に代えられちゃ困るわけだよね。
生きて守り続けるほうが難しいっちゃ難しいわけなんだけど、お母さんはオールマイトにも生きて欲しいと願った。
そして、その条件を飲むことと引き換えに、雄英にデクを預けることを再度決心した様子だ。
僕のヒーローアカデミア97話より引用 デクの意思を尊重するお母さん、かっこいい!
“何も傷つかなければいい”でなんとかなるほど世界は素敵じゃないけれど、それを目指してもらわないと困る。
デクにとっての“憧れの人”であり、ましてや日本No1の“平和の象徴”に対してこのような対応を取るのは、お母さんにとってもしんどかったと思う。
でも、頑張って戦ったんだよね。
土下座して誠意を見せたオールマイトも立派だったし、ちゃんと正面からぶつかったお母さんも立派だった!
これまでお母さんがぶつけてきた不安が、オールマイトの土下座によって解消されるわけじゃない。
それでもオールマイト誠意を信じ、息子の約束を信じようとしたお母さんの勇気!
これらの点を見ていくと、お母さんは“本当に強い人にしか出来ない決断”をしたといえるだろう!
新しい生活が始まる雄英高校。
98話以降ヴィランとの戦いはさらに激化してくると思うんだけど、デクはなんとか無事にヒーローになれるんだろうか?
オールマイトの覚悟とデクの工夫が試されるところだ!
どうかもうお母さんを心配させないであげて欲しいところだね!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!