天才錬金術師・エドワード・エルリックの弟、アルフォンス。
幼少のころに行った人体錬成の影響で“肉体”を失ってしまい、魂だけを甲冑に留める形でなんとか現世にその姿をとどめている。
今回はそんな影の主役、アルフォンス・エルリックについて考察していこう!
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アルフォンス・エルリックの強さとキャラ考察、失われし肉体を求めて!
外見としては見ての通り相当イカツい大男なんだけど、これは魂を留めるベースが“大きな甲冑”だから。
自分の本物の肉体は、以前人体錬成をして真理の扉を開いた際に、そこに存在していた“真理”に奪い取られてしまった。
以降、エド&アルは共に、失われた肉体を取り戻すための探求の旅に出ることになる。
鋼の錬金術師キャラクターガイドより引用 アルフォンス・エルリックの外見表現はこんな感じだった!
才気煥発でありながら武勇にも優れた兄・エドワードなわけだけど、性格面では相当に熱血であり、突っ走ってしまいがちなところがある。
対してアルはむしろ冷静沈着であり、たいていの局面では“一度落ち着いて考えてから”行動に移す事ができるという、クレバーな部分を持ち合わせているのが特徴。
走ってしまいがちのエドを抑える役割としても重要なポジションを担っていたのが絶妙な配役だ!
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錬金術士としての能力
作中でのアルフォンスはその大人しい性格からか、イマイチその戦闘能力を軽視されがち。
しかし、こと錬金術においてはエドワードと同様に天賦の才能を持っていることが明らかになっている!
登場初期は地面に錬成陣を描いてからの錬成、そして一部の記憶を取り戻してからはエドと同じスタイルで“神様に拝むように手を併せる”ことで、即座に錬成できるようになった。
アルもエドと同様に、やはり石や鉱物を錬成して戦闘するスタイルだ!
2メートル超えの体格からあふれるパワー!
格闘センスのカタマリであるエドと比較しても、アルのパワーは相当なもの。
その実力はあのエドをして「アイツと喧嘩して勝った試しがない」と言わせるほどのレベルにまで到達している。
2メートル以上の巨体も持っているし、甲冑に留められた魂という特性があるから、銃弾や斬撃についてもほぼ無敵の防御性能を誇っている。
しかし反面、この肉体に魂を留めておくのは非常にリスクが高いことも明らかになっている。
やはり真実の肉体ではないからこそ“いつ爆発してもおかしくない時限爆弾を抱えている”という表現はまさに的確といったところなんだろう。
強さを求めることが主体だった当時のバトル漫画において、強い体よりも“生身の体が欲しい”という価値観は、新しい切り口で斬新さを感じた!
自分の肉体をしっかり取り戻すことが出来て本当に良かったね、アル!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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