連載開始から数話はクッソ面白かったU19。
しかしなんだか微妙な所でちょいちょい綻びが出始めてしまい、バトワンの好きな感じではなくなってしまった。
でも、それは別にイコールで“つまらない”ってことじゃないんだ。
今回はその辺りも踏まえつつ、16話について掘下げていきたい!
【スポンサーリンク】
第16話「反逆者」確定ネタバレ感想&考察・評価など!
今回のシナリオでスポットライトが当たったのは、以下、朱梨のペアにされた“素晴(すばる)くん”だった!
ぶっちゃけそろそろ最終回にしたほうがいいと思ってたんだけど、もう1バトルくらいある感じかな?
U19・第16話より引用 素晴(すばる)くんにスポットライトが当たる展開に!
ちなみに作中中盤では、この素晴くんにも“悲しい過去”があったっぽい感じ。
この部分に関しては、キャラに対する掘下げ方がシッカリしていて関心した!!
反面、以下のカットには強烈な違和感を感じたことをここに告白しておきたい!
U19・第16話より引用 強烈な違和感を感じたカット!
先日まではさんざん武力行使を行い、おそらくは死人すらも出すレベルの戦いを繰り広げたガレキのリーダー班多。
彼はどうやら、全うな選挙で大人を倒すのを目的にしているらしいんだけど…。
この行動に出るならば、前回のようなテロ行為に出るのはぶっちゃけご法度だし、多くの人々を危険に晒す(民間人含めて)。
そんな男がこのような台詞を言ったところで「まずはお前が裁かれろ」と言われて終わりな気がするんだけど、実際のところどうだろうね。
このシーンは今だに腑に落ちない所だったりするかも。
【スポンサーリンク】
ワープゲートで朱梨奪還!
ちなみに作中中盤移行では、オタクラのワープゲートのようなリビドーを使用して、朱梨を奪還する動きに。
なにもない空間から突如として現れることが出来るのは、かなり強力な能力だよね!
そして朱梨にフラレた素晴くんは、ついに怒りのリビドーを開眼する!
U19・第16話より引用 素晴君をフッて紅童の元へ行こうとする朱梨!
「僕だけが愛されない」
彼はどうやら大人によって見下され続け、愛情に飢えた青年だったようだ。
まぁぶっちゃけ今回描かれた描写の内容(柔道でしごかれたとか)くらいなら、結構“ありふれたお話”だと思う。
でも、素晴くんはこれらの経験を“愛情をもらえてない”という解釈に繋げてしまったんだね!
U19・第16話より引用 怒りのリビドーを開眼する素晴くん!
こうやって見てみると、素晴君の沸点はあまりにも低い印象を受けてならない。
それでいてリビドーを発動し、凶器を振り回して他人を傷つけようとする構えを取る。
これはある意味、現代社会を象徴した恐ろしいタイプのキャラクターかもしれないね!
リビドーを覚醒するには“もともとの心が弱ければ弱いほど(ストレスを抱えやすいため)有利”ということなんだろうか?
そう考えるとそれはそれで、結構面白い設定だったりするかもしれないね!
正直な話、これ以上引き伸ばすとどんどん苦しいシナリオに流れてしまいそうな印象は否めない。
しかしそれでもせっかくここまで応援してきたし、最終回まで応援していきたいところだ!
【スポンサーリンク】
バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!