若き日の暴力的すぎるモンスター・リンリン。
シュトロイゼンのそそのかしもあって、彼女は海賊街道まっしぐら…って感じだったぽいけど、今回の868話でようやく気付いたことがある!
ずっとそのヒントは出ていたのに結びつけることができなかった、歪すぎる精神性について触れてみたいと思うよ!
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戦争を知らない子供&わがままクレイジーなリンリンと、彼女を捨てた父母について!
自分の言うことをきけばみんな幸せに決まってる!
きかないやつはわがままだから、殺さなくちゃ!!
無茶苦茶な論理を振りかざして暴れまわるリンリン。
その凶暴性は、シュトロイゼンと出会ってから一層際立ってしまったようにみえるかもしれない!
ワンピース868話より引用 無茶苦茶な論理を振りかざして暴れまわるリンリン!
ずっとね、疑問に思っていたんだ。
リンリンの考え方が“イカレてる”と片付けるのは簡単だし、今もその可能性は充分に孕んでる。
でも、まだ他に“納得いく説明がつく根拠”があるんじゃないか、なんて。
今回のそれが必ずしもそれに該当するとは思えないけど、以下のカットからようやく辿り着く事が出来た!
ワンピース868話より引用 ようやく辿り着く事が出来た“それなり”の根拠!
ようやく辿り着く事が出来た“それなり”の根拠、それは上記のカットから導き出せるものだ。
カルメルの語る“同じ目線の国・平和の国”に目を輝かせるリンリン。
過去に似たような描写で描かれた子がいなかったか?
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戦争を知らない子供の価値観!
これらの内容から辿り着いた、バトワンのひとつの着地点。
それは、以下のカットを見てもらえるとわかりやすいと思う!
ビッグ・マムの価値観はもしかしたら“戦争を知らない子供の価値観”とイコールで結べるんじゃないだろうか!
ワンピース57巻より引用 リンリンの価値観は戦争を知らない子供の価値観ではなかったか!
戦争を知らない子供のように駄々をこね、自分の思い通りにいかなければ癇癪・ヒステリーを起こす。
そしてリンリンは、彼女が思い描く“平和のルール”に強引に世界を当てはめようとし、結果あ多くの災いを生み出したんだ。
その国々の中には、リンリンさえ来なければ既に平和だった国もあったはず。
“リンリンさえ来なければ既に平和だった国”に突然現れ、お菓子を要求した挙句、己の尺度で計った平和をなすりつける者。
リンリンからはなんとなくそんな空気を感じる!
そういった角度から過去のリンリンの暴れっぷりを観察すると、これは「戦い」にすらなっていないことがわかるよね!
どちらかというと「善意の元に押し付けられたおままごとの延長」って感じの表現のほうが適切に見えてくるところだ!
また、以下のカットもそのひとつの裏付けとなるだろう!
ワンピース866話より引用 中央のリンリンの両親らしき人物に注目!
これまでバトワンは触れてこなかったけど、中央のリンリンの両親らしき2人の人物は、上記“戦争を知らない子供”の両親に、どことなく似た雰囲気を持っている。
同一人物ではない…と、思うけど、雰囲気としては“ちょっとした高貴さ”を感じてしまう…というのが正直なところだ!
これらの接点と接点を結んだ特に浮かび上がってくるもの…。
それこそが次に語られる、マムの“裏側”だったりするのかもしれないね!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!