サンジ結婚、戦争屋・ジェルマ66との因果関係。
それを踏まえると、サンジはもう戻らない(戻れない?)というシナリオが最も現実味が強くなってきた気がします。
麦わらの一味をずっと支え続けてきた名コック・サンジ。
この笑顔がサンジにとって最後の、満面の笑みになる可能性もありそうですね…。
ワンピース813話より引用 これが最後の笑顔になる可能性もある…。
上記のカットの笑顔。
これは相当な痛みを抱えた人間の笑顔にしかみえませんよね、死亡フラグに近い笑顔のような気すら漂ってきます。
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これまでとは「質の違う力」にぶつかる
これまでの麦わらの一味は、まさに破竹の勢いでグランドラインを駆け上がってきました。
強敵とぶつかるにつれ、新たな技、戦闘方法を編み出し、なんども撃破してきましたよね。
通名すら無かった東の海のルーキーがグランドラインに入り、突然七武海のクロコダイルを撃破。
その後空島へ登り青海から姿を消したかと思うと、次は七武海のゲッコーモリアを撃破。
その後シャボンディで天竜人を殴り飛ばした後、一旦一味は解散の危機に陥りましたが、インペルダウンで再度ルフィの存在が確認されます。
そして次々と凶悪犯罪者を開放し、難攻不落のインペルダウンから脱獄成功、頂上戦争でも大暴れしました。
最終的には七武海のドフラミンゴまで撃破するという始末。
一見、ルフィは誰にも止められないかのように見えます。
しかし、これらにはある共通点があるんですよ。
そう、これまでのルフィは全ての戦いを武力・腕力で解決してきたわけです。
そして、今回サンジが戦っている相手はそれとは違う強さを持っていることは明白ですよね。
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ビッグマムの強さ
残念ながら、今のルフィにはビッグマムに太刀打ちする方法は99%皆無であるといってもいいでしょう。
ビッグマムはジェルマ66という世界の支配構造に深く食い込んでおり、グランドラインの隅々から、イーストブルーやノースブルーなどの地域にまでその傘下が散らばっているわけです。
ワンピース813話で登場した カポネ・ベッジの参謀ヴィトの耳打ちの正体とは?
上記の耳打ち。
これはサンジに対しての「脅し」が行われたものだと考えるのが妥当でしょう。
ルフィはこれまで目の前の敵を倒すことで名を上げてきました。
マリンフォードでもそう、ルフィの敵は常に目の前にいたのです。
しかし、今度の敵はすこし違う性質を持っています。
仮にビッグマムの目の前にルフィが乗り込んで、思い切りぶん殴ったとしましょう。
もちろんビッグマムも非常に強いことは明らかですので、まず勝てるかどうかわかりません。
そして、仮にビッグマムを打倒したとしましょう。
もし仮にルフィ一時的にがビッグマムを打倒したとしても、ビッグマムの傘下は世界中に散らばっているわけです。
バラティエ、イーストブルーのマキノさん、ダダン、しらほし、ビビ。
ルフィたちが乗り込んで「戦って撃破してそれでおしまい」ということであれば確かに勝負になります。
しかし、それでは済まされない。
ルフィが到底辿りつけない場所に、電伝虫で連絡を回され、人質を始末される。
こういった弱みがルフィにはあるわけです。
対して世界中に配下を持っているビッグマム。
これら、サンジやルフィにとっての「愛する人達」を守りながら、目の前のビッグマムを倒さなければならないというのは、非常に難しい問題であるはず。
これまでの「ただぶっ飛ばせばよかった戦い」とは全く違う性質の闘いになってくるはずです。
サンジは麦わらの一味に戻ることが出来るんでしょうか。
正直これら周囲の環境を考え合わせると、公平に考えてサンジが一味に戻るのは難しいような気がしてなりません。
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