前回の354話では状況がよく掴めていなかった読者も多かったみたいだけど、バトワンの解釈でおおよそ的中していたみたいだ。
確かに人によっては情報不足って感じかもしれなかったけど、前回の354話のような表現の仕方はめっちゃ好きだぞ!
こちらのページで解説したように、ヒソカの勘違い&解釈のミスを誘発するような動きがクロロの狙いだった…って感じだね。
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355話「爆破」ネタバレ確定感想&考察・解説!
で、前回の354話で何が起こったかわからなかった人のために、今回の355話では詳しく内容を説明してくれている。
この辺りに速攻で気付くヒソカってやっぱりすごい!
ハンターハンター355話より引用 ヒソカはクロロのミスリードについての解釈を固めた!
さて、問題なのはここから先だよね。
既にヒソカはクロロに先手を許してしまっており、基本的には“受け”の立ち回りになってしまっている。
やっぱりこういった戦闘では仕掛けを受ける側より、仕掛ける側のほうが色んな意味で有利だよね。
でも、この状況になってもヒソカは冷静。
人形の数の認識を改め、ここから先の戦略を組み立てていく。
クロロの次の手は?
早く人形を消していかないと、ヒソカとしてはどんどんクロロが見つけにくくなっていく。
そんな状況下でもクロロの手は全く緩まない!
ハンターハンター355話より引用 クロロの次の集団はコレだった!
サンアンドムーンで残したコピー人形に対して、オーダースタンプで指令を出す。
それも解説者のマイクを利用して会場全域にほぼ同時に、だ。
これはかなり効率が良いことは間違いないよね。
その上ヒソカに襲いかかる人の群れによって、まさに“肉の壁”が作りだされるわけで、ヒソカにとってはその対処をするだけで精一杯だろう。
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怖いよヒソカ!
襲いかかってくる人形の群れに対して“バンジーガム+人間男性の頭部”をヨーヨーのように振り回し迎撃していくヒソカ。
これらの敵を前にしたヒソカの表情がインパクト大大大だった!
ハンターハンター355話より引用 鬼神のような表情を見せるヒソカ
いや…怖いよヒソカ…。
これ、どういう表情なんだろうね?
戦闘に身を置く歓喜の表情なんだろうか。
それとも、隠れながら闘うクロロに対する怒りの表情なんだろうか。
とりあえず感情は高ぶっていることがわかるような気がするよね!
そして、これだけの表情を見せておきながら、ヒソカの迎撃は冷静ですごい!
ハンターハンター355話より引用 ヒソカの迎撃はとても冷静でリズミカル!
上記のカットを見てもわかる通り、ヒソカの狙いは全くブレている様子も無いし、それどころか若干リズミカルにするら見えるくらいだ。
自身の感情をしっかりコントロールして冷静を保っているところからも、ヒソカの戦闘経験の深さ、鋭さが見えてくる!
突然の痛手!
淡々と迎撃をこなしていくヒソカだけど、突然の痛手を追ってしまう!
これは一体どういう仕組みだったんだろうか!
ハンターハンター355話より引用 突然の爆破がヒソカの左手を襲う!
上記のカットを見る限り、ヒソカの左手は親指を残して全壊。
ボン!という効果音を踏まえて考えるとするならば、やはり“ヒソカの使用していた頭部が爆発した”と解釈するのが自然なような気がする。
だとしたらどうやって爆破したんだろうね。
口の中にサンアンドムーンの爆弾を仕掛けていたとするんなら、ギャラリーフェイク+オーダースタンプにおける“人形”の定義から外れるような気がする。
いや、それとも“体は人形じゃなくなるけど、首は人形として認識される”ってことなんだろうか?
じゃあ、この首に命令を下すにはどうすればいいんだろう?
やはりクロロに「しゃがめ」と命令された人物が怪しいということになってきそうな気がするね。
だとしてもこの人物が“頭部”に命令を下せるとはとても…。
このあたりは現状の情報から分析していくのは難しいかもしれない!
来週のハンターハンターではヒソカの手の平が吹っ飛んだ理由が明かされてくるはずだし、次回の種明かしが一層楽しみになってくる展開だね!
このままだとヒソカがジリ貧で敗北しそうだし、どう対策していくのかにも期待だ!
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