今回の928話において、キッドの片腕がシャンクスによって奪われてしまったことが判明した。
キッドはホーキンスやアプーを誘って赤髪海賊団の包囲網を敷こうとしていた感じだったけど、それにはこういう背景があったからなんだね!
ということで、今回はキッドの口から語られた、彼の辿った足取りについてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ!
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キッドの片腕を奪ったシャンクス(赤髪海賊団)との抗争のことなど!
まず最初にチェックしていきたいのは以下のカット。
キッドがここで嘘をつく必要はないから、この言葉はまず信用してしまって差し支えないだろう!
しっかし!彼の言葉を見る限り、とんでもない動きをしていることがわかるよね!
赤髪海賊団と抗争して片腕を失って、次にビッグマム海賊団の将星を手負いにして、現在は対カイドウに燃えている感じ。
さすがはシャボンディの最悪の盛大集結時にルフィと肩を並べた海賊のひとりだね〜!
ワンピース928話より引用 キッドの片腕を奪ったのはシャンクス赤髪海賊団との抗争が原因だった!
ちなみに上記のひとことの本命は「シャンクスに切り落とされた」という解釈だろう。
赤髪海賊団には他にも刀剣使いがいたはずだけど、覇王色を持つキッドに及ぶ実力者となると数えられてくるはず…。
ということで、直接シャンクスとやりあったものとして見ていきたいところだ!
で、他の可能性として有力なのは「抗争の最中で、何かの事故に巻き込まれて腕を失った」くらいかな〜?
シャンクスとの直接バトルと比べるとこのルートは迫力がないこともあり、可能性は低めだとは思うけどね!
ちなみにキッドは片腕を失っても別に何の支障もなさそうな感じ。
ワンピース60巻より引用 キッドは片腕を失っても別に何の支障もなさそうな感じ!
腕がなくなっても他のもので代用できてしまうのは能力者の醍醐味だね!
WCI編ではペロスペローがそうしてたし、かつては青雉クザンも片足を氷で作って義足っぽくしてた感じ。
他のロギア系もそうだし、流動的な能力(モチモチやドルドル)もそうだけど、体の一部を失っても代用してしまえるのは便利〜!
特にキッドに関しては、なんかむしろ逆に右腕の自由度がアップしたようにすら感じるところだ!強い!
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ビッグマム海賊団とも小競り合いしている!
ちなみにキッドは以下のカット、ビッグマム海賊団とも小競り合いをしている感じ。
どうやら将星のうちの1人を手負いにし、必要なものを奪って撤退した流れがあるみたいだね!
後述するけど、かつてブリュレが語っていた内容は嘘ではないものの、やや“正確ではないい情報”ように思えるかも!
ワンピース928話より引用 キッドはビッグマム海賊団とも小競り合いしている!
将星の中で手負いになった人物といえば、やはりスナックその人だろう。
この2年でWCIのナワバリに踏み込んできたとされる最悪の世代。
今回のキッドの一言で少なくとも、キッドとウルージの3人がどのように動いたかがある程度判明したといっていいんじゃないかな!
ワンピース837話より引用 この4人はナワバリに迷い込んできたことは確実ぽい!
ここの本命はやはり「キッドが将星スナックを重症に追い込んで、ウルージが最終的に追撃を加えた」というルート。
パワーバランス的にもこれが最もしっくりくる流れだといえるはずだ!
第二候補はカタクリ・スムージー・クラッカー・スナック以外にも将星がいた…って可能性だけど、これは確率としては低いだろうね!
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この2年で起こった様々なこと!
ルフィたちが修行のために潜伏していた2年の期間には、とても色々なことが起こった。
以下、せっかくなので「赤髪とキッドの衝突」以外の大きなぶつかり合いを確認してみよう!
まずは黒ひげ海賊団と白ひげ海賊団残党がぶつかった「落とし前戦争」から!
ワンピース820話より引用 黒ひげ海賊団と白ひげ海賊団残党がぶつかった落とし前戦争!<
○【ワンピース】落とし前戦争のメンバーってどんな感じだったんだろう?
落とし前戦争は、頂上戦争での白ひげの弔い合戦のようなもの。
主力のリーダーは不死鳥のマルコだったわけだけど、他にもダイヤモンド・ジョズや花剣のビスタなど強力なキャラが参加してたんじゃないかな!
黒ひげ海賊団の現在の戦力の充実ぶり(九尾デボン、スケスケシリュウなど)を見る限り、相当な激戦だったことだろうね〜!
少なくともパワーバランスとしてはすでに黒ひげティーチのほうが上回ってしまった…!
で、次にチェックしていきたいのが以下、ロッキーポート事件ね!
ワンピース70巻及び903話話より引用 ローが引き起こしたロッキーポート事件!
○【ワンピース】ロッキーポート事件についての再考察・再解釈&英雄視されるコビーについて!
この事件はトラファルガー・ローが七武海になるために「海賊の心臓100個」を政府に献上したとされる大きな事件。
同事件の英雄はコビーであるとされており、詳細は不明なものの両者の面識はあるものと見ていきたいところだ!
ということで、2年のタイムブランクに起こった「3大事件」は以下としておきたい!
ルフィが潜伏している間にも、最悪の世代は着々と動いていた。
上記の3事件を確認すると、頂上戦争でバランスが崩れ始めた世界がどんどん変化を求めていることが伝わってくる気がする!
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シャンクスにまつわる情報!
と、次はシャンクスサイドから掘り下げていきたい。
まずは以下のカットから確認していきたいんだけど、シャンクスは世界政府に対する発言権を持っていることが判明している。
キッドとシャンクスが小競り合いを起こしたことが判明したことで、以下のカットにも見え方のバリエーションがもたらされたんじゃないだろうか!
もちろん本命は「黒ひげ」であり、第二候補が「ルフィ」であることは間違いないと思うんだけど、第三候補の群雄の中に「キッド」の名が加えられた可能性があるかもね!
907話より引用 キッドのことを指している可能性も出てきたね!
○【ワンピース】シャンクスにまつわる謎と伏線、時代の節目の調停者![超考察]
ここが「ある海賊について」ではなく「ある海賊たちについて」であればまた話が違ったんだけど、少なくともここでは“単一の対象”に議題を絞っている感じ。
上記シャンクスの発言はまだ謎に包まれているため、結論を動くのは早計だろう。
で、これに絡めてチェックしておきたいのは以下のやりとりかなー!
ワンピース45巻より引用 白ひげと対談する赤髪!
上記のカットは黒ひげを追うエースを止めるべく、白ひげに進言しに来たシーン。
このカットが根拠となっているので「世界会議でのシャンクスは黒ひげのことを言いに来たんじゃないか?」と考えるのが最も順当だと思う。
片目の傷もティーチに付けられた感じだし、シャンクスは彼を明らかに特別視してる感じががするね!
あ、あと余談だけど、この時のやりとりでシャンクスの出身は「ウエストブルー(西の海)」であることが判明している。
キッドの出身はサウスブルーなので、出身地はカブっていないようだ。
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赤髪の戦闘能力と今の立ち位置について!
以下のカットは頂上戦争を止めに来た赤髪海賊団の様子。
五老星いわくシャンクスは「暴れさせたら手に負えないが、自分から世界をどうしようとも思わない男ではあるまい」と評価されるほどの海賊。
この性質上、キッド海賊団(シャンクス達から見て格下)に、自分たちから積極的に仕掛けていくタイプではないと考えられると思う。
何かの理由があって、キッドたちからシャンクスへと仕掛けた結果がの代償が「腕一本」だったと見ていくのが妥当だろう。
しっかしこのメンバーに仕掛けるとなると…相当な勇気だな〜!キッドにも他に理由があったのかな?
ワンピース59巻より引用 頂上戦争を止めに来た赤髪海賊団の様子!
○【ワンピース】赤髪海賊団のキャラ一覧、四皇シャンクスのクルー・メンバーを確認しておく![超考察]
上記のカットを確認するに、赤髪海賊団の迫力は相当なもの。
シャンクスはゴール・D・ロジャーの船出身の海賊だし、何よりこのメンバーは白ひげ・カイドウ・ビッグマムと互角の影響力を持つ強力な組織なんだ。
キッドは2年前の抗争で腕を奪われたことで、対赤髪包囲網(アプー&ホーキンスとの同盟)を作ったとみていくのが本筋だけど、さらに“それ以前”に、キッドがシャンクスを狙うべき「別の理由」があったりしても面白いかもしれないねー!
いずれにせよ、キャプテン・キッドと赤髪のシャンクスの間に強い因縁が生まれたのは確固たる事実。
双方の関係を踏まえつつ、以降の展開を楽しみに追っていきたいところだ!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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