ナルト世界には様々な術が存在する。
その中でもバトワンは“幻術”が一番モヤモヤしてシックリこないんだよね。
そこで今回はあえて“黒暗行(こくあんぎょう)の術”について考察し、理解を深めていきたいと思う!
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黒暗行(こくあんぎょう)の術考察、初代火影の強い幻術!
黒暗行の術を使っている感じは以下。真っ暗闇での攻撃は非常に強力だよね!
この術は、対象者の視覚に幻覚作用を及ぼして光を奪ってしまう術だ。
これによって漆黒の闇の中に包まれてしまった相手は、一方的なワンサイドゲームに持ち込まれてしまう可能性がある!
ナルト秘伝・闘の書より引用 黒暗行(こくあんぎょう)の術はこんな感じの表現だった!
黒暗行の術は強力な幻術であり、相手の視覚を奪ってしまうのに等しいものだといえるだろう。
視覚を奪われてしまうというのは、いくらナルトワールドの忍であってもかなり痛いはずだ。
普通に考えて、人間は目に移るものを中心に判断し、行動している。
日常生活の判断のほとんどを目に依存している生き物であると言っても過言ではない!
そんな人間が突然に光を奪われてしまったらどうなるか?
日頃から盲目で“耳を主体にしている忍”でもない限り、後手を取りやすくなってしまうのは確定だろう。
五感のうちの1つでも奪われてしまったら相当にキツいという、典型的一例だといえる!
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平衡感覚すらも奪われそうな漆黒!
上記のカットは少しオーバーな表現かもしれないけど、周囲の暗闇は想像を絶する感じになっている。
もはや“黒以外の何もない”といった状態ですらあるといえるだろう!
これほどまでに“完璧な暗闇”に放り込まれてしまったら、人間の感覚はどうなってしまうのだろうか?
もしかしたら場合によっては“平衡感覚さえ失うレベル”になってしまうかもしれない!
どっちが上でどっちが下なのかも見えない。
足が地面についているから、辛うじてそこが地面だとわかる。
しかしその感覚も時間とともに曖昧になっていく…。
そんな恐怖を与えることが出来るのもまた、この忍術特有の効果かもしれないね!
さらに加えて、仮に聴覚まで奪うことが出来たとしたら、もはやこの幻術は幻術の領域を越えてしまいかねないような気がする!
聴覚と視覚の両方を完全にゼロにされた状態だと、おそらく人は何も考えることができなくなってしまうだろう。
ひたすら“無の恐怖”と戦い続け、やがてその抵抗が無理だとわかると力なくうなだれる。
そのくらい壮絶な感覚に見舞われてしまうに違いない!
そういった意味では、初代火影の用いる黒暗行の術は“相手の精神を著しく消耗させる幻術”に分類することが出来るかもしれないね!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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