けっこう好き嫌いがハッキリしてきそうな作品、歪のアマルガム。
第七話まで進んできて、だいたいどういう作品か見えてきた感じかもしれないね。
バトルはサクサク進むから、漫画をサラっと読み流すタイプの読者だったらわりと読みやすいのかもしれないね!
逆に細部を深掘り追求するタイプの読者にとっては少し物足りないところがあるのかも?
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第7話「折れない」確定ネタバレ感想&考察!
今回はサイコパスっぽい感じの猟奇的アマルガム“尾崎京”との戦いにピリオド。
全身骨だらけの六道vs尻尾だらけの尾崎の対決はなかなかのものだった。
ちなみに以下のカットでは、パッと見尾崎のほうが質量が多く有利に見える!
歪のアマルガム第7話より引用 尾崎の圧力がなかなかすごい!
これだけの尻尾を振りかざして圧迫されると、なかなかの圧を感じてしまうところだよね。
ちなみにバトワンは六道の以下のセリフにちょっと違和感を覚えてしまったんだけどみんなはどうかな?
相手が完全に会話の通じないサイコパス…って状況でこのセリフを放つっていうのは、格好いいとはちょっと違う気がする…!
歪のアマルガム第7話より引用 このセリフはちょっと違和感かな!
そこまで強烈な嫌悪感がある…ってほどの違和感ではないんだけど、少し六道から“ナルシズム”を感じてしまった…というのが正直なところ。
この場面でこの相手なら「うるせえ!!」くらいの単語で充分な気もする。
会話で解り合えるような相手ではないことくらい、ぱっとわかる相手だ!
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勝負の決め手は筋弛緩薬!
ともあれ、戦闘シーンはなかなかに面白い感じだったと思う!
六道もアマルガムだしジャンプ力はかなり高め。
ハイジャンプを生かして天井まで飛び、天井に足を突き立てて全身を維持する…みたいな、ちょっとアクロバティックな戦い方も演じられた!
で、決定打は以下の“筋弛緩薬”だったようだ!
歪のアマルガム第7話より引用 筋弛緩薬が決め手となった!
少し調べてみると、wikipediaには“筋肉の動きを弱める医薬品であり、毒物のイメージが強い”的なことが書かれていた。
使い道とか薬の事情はバトワンは詳しくないんだけど、たまたま落ちてた筋弛緩薬をうまく活用して戦った…って感じっぽいね!
ちなみにラストは六道が再び“いい人感”を出してフィニッシュ。
歪のアマルガム第7話より引用 人が死ぬのは見たくないのだそう!
自害を決意した尾崎を強引に助け、命を救った六道!
前半・中盤のナルシズム溢れる発言と絡めると少し“いい人感を演出しすぎ”な気もするけど、これはこれで主人公らしくて良いかもしれないね!
とはいえこの調子でいくと8話・9話・10話と話が進んでいくと、毎回キレイ事ばかり言ってるナヨ男…って感じになっていきそうな気もしてしまうところだから、注意が必要なラインかもしれない!
六道はわりと良いコンセプトの戦闘性能をもってたりもするし“悲劇の主人公気取り”にならないように願いたいところだ!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!