約束のネバーランドが相変わらずのミステリー&サスペンス感満載で燃える!
新作のレッドスプライドとか、読み切りのレガシィもわりと面白かったけど、ここ最近の漫画の中でのダントツはバトワン的に約束のネバーランドかな!
今回の5話は、問題の“発信機”をめぐった心理戦が行われた感じだった!
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5話「やられた!」ネタバレ確定感想&解説・考察!
突然ママに“お手伝い”を頼まれるエマ・レイ・ノーマンの3人。
それに加えて年長のギルダ、ドンの2名も“お手伝いメンバー”として選定されていた。
3日もの間、この5人をお手伝いという名目で拘束し、常に監視下に置く。
レーダーを監視しながら彼らに張り付くのには“的を絞る”意味があるのかもしれない!
約束のネバーランド5話より引用 お手伝いに選抜されたメンバー
それぞれにお手伝いをさせながら発信機を確認するママ。
現状ママは“森の3人”が誰なのかまでは識別できていないはずだけど、発信機が動かないことを見て何かしら確信を深めてしまった可能性もあるかもしれない。
適当に5人づつお手伝いに縛り付けることで、森に反応がある日をあぶり出すことも出来そうな気がする!
で、エマ・レイ・ノーマンの3人は、そもそも“発信機を壊さないと反しにならない”という結論に至ったようだ。
しかし、ここにはレイの鋭い分析が入る!
約束のネバーランド5話より引用 発信機は完全にフィクション(実現不可能)の品物である可能性が高い!
体のどこにも発信機を埋め込まれたような痕はなかったみたいだし、発信機を動かすには電池も必要。
エマ・レイ・ノーマンの3人は10才以上なわけで、10年も動く超超小型発信機を体内に埋め込むのは普通のテクノロジーじゃありえないと判断した。
つまり、これは“すでに詰んでいる”ということにもなってしまうんだけど…。
約束のネバーランド5話より引用 積んでいることに戦慄するエマ
いやぁ、このレイの“ネガティブ分析”大好きだなぁ。
行動を起こすにあたってネガティブな思考は障害になるけど、戦略を立てるにはネガティブな想定が必要不可欠。
この分析を見るだけでもレイの優秀さが際立っているような気がしてならない!
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タイトル「やられた!」の意味とは?
で、今回は物語の後半でタイトルの意味が回収されることとなった。
どうやらママが人員の増員を手配したみたいだ。
これが“最悪の事態”なのかどうかは不明だけど、大きな変化。
少なくともパッと見エマ・レイ・ノーマンには不利な展開になっていいるように見える!
約束のネバーランド5話より引用 大人(てき)が増えてしまった…
発信機を見せられることによって、完全にそっちに意識が逸らされた。
その上度重なるプレッシャーを与えられ、お手伝いまで要求されていたんだ。
エマ・レイ・ノーマンは目の前のことに対処するだけで精一杯だったに違いない!
約束のネバーランド5話より引用 盲点を突かれ戦慄するノーマン!
“心理的な圧迫”と“仕事を与え忙しくさせる”のは、相手から思考力を奪う基本手段ってどっかの本で読んだことがある。
ママは完全にそのセオリーに則った行動を取ってきたわけだね!
エマ・レイ・ノーマンの3人はこの“大きな変化”にどう対処していくんだろうか?
約束のネバーランド5話より引用 クローネの背後に見える鬼のようなオーラ
クローネの自己紹介と挨拶が当たり前のように行われた。
しかし、真実を知る3人の目にはこれが上記カットのように見えたことだろう!
ともあれこの変化がまだまだ決定打になると決まったわけじゃないはずだ!
バトワンならこの“大きな変化”の中で、何か出来るはずだと考える!
ママとクローネの“認識の違い”とかをうまく利用させて錯覚を生みだす狙いも生じるだろうし、出来れば同士討ちも狙っていきたいところだ!
あるいはクローネの周辺を調べることで“外の世界”を知るきっかけにもなるかもしれない。
彼女は“外”からやってきたわけだからね。
現時点でノーマンは“情報不足”と嘆いていたけど、この展開はもしかしたら“情報が向こうからやってきた”みたいな感じなのかも。
依然エマ・レイ・ノーマンの不利は変わらないんだけど、打開策ルートが潜んでいる場所もチラつき始めてきたかも!
次回の6話ではおそらくクローネ絡みの展開になってきそうだね!
コイツから何か情報が得られればいいんだけど…。
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