シマノの卓越なる状況判断と、その情報量!
シマノの卓越なる状況判断。
クラピカとシマノの持つ“前提となる情報”が対当ならわからなかったけど、この時点でチョウライとの対話を選ぶ判断を下すことは、クラピカには不可能なことだっただろう!
シマノが持っている情報があるからこそ、選べた判断だねここは!
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シマノの理解するそれぞれの人物像について!
色々解釈は難しいところがあるんだけど、シマノの理解するそれぞれの人物像をまとめると、かなり今回の365話はわかりやすくなる。
そういった意味では、シマノは読者視点における非常に重要な解説者だといえるだろう!
ハンターハンター365話より引用 シマノは読者視点における非常に重要な解説者って感じ!
シマノの各王子に対する理解は以下の様な感じ。
そのまま作中の言葉を引用すると長くなるので、バトワンの解釈として少し修正してある感じだ!
- 第一王子ベンジャミン…すでに交渉決裂しており、敵とみなされている。その意見は絶対に揺るがない
- 第三王子チョウライ…後回しにされたら電話を切るタイプ、最も扱いがムズかしい
- 第五王子ツベッパ…待たせても待ってくれるタイプ
つまり第一王子と話す価値は薄く、第五王子は待たせてもOK。
ゆえに、第三王子と繋いだ…ということだったみたいだ。
これら各王子の人物像を、クラピカは身に染みて理解できているとは考えにくいから、シマノの強力はとても大きなプラスになることだろうね!
実際に以下のカットでは、クラピカはシマノを頼りにし始めた感じだ!
ハンターハンター365話より引用 クラピカはシマノを頼りにし始めた感じ!
これまで全てを一人で考えなくてはならなかったクラピカにとって、これはとても大きなプラス要素!
シマノの強力があることで、クラピカが“考えることを増やせる”というポイントもあるだろう!
まだ苦しい戦いは続く感じだけど、これで少しづつ状況を打開する方向へ意識を傾けることが出来るかもしれない!
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IN THE チョウライS ROOM!
そんなこんなの流れの中、クラピカたちは招かれるままチョウライの部屋を訪れることとなった。
実際に訪れてみると、チョウライも別にそれなりに気を使ってくれているようだ。
念に対する情報提供を迫れらているわけだけど、チョウライが「敵に回らないこと」や「それが周りに周知されること」は、弱小勢力であるクラピカ&オイト&ワブル陣営にとっては心強い!
ハンターハンター365話より引用 チョウライとの人間関係がどうなっていくのか楽しみ!
さて、ここから先はチョウライとの人間関係がどうなっていくのかが楽しみだ!
知られて良いことと知られたらマズいことを振り分けつつ、相手を納得させながら切り札を残す。
その上でこちらの弱点は悟られずに、相手が裏切ったときにいつでも反撃できる準備を整える。
一触即発の情報線の幕が上がる…って感じで燃えるね!
ハンターハンター365話より引用 一触即発の情報線の幕が上がるって感じで燃える!!
ラストのカットは上記周辺でフィニッシュ。
第一王子と第二王子の兵士を脇に配置しつつ会話を続けれれば、情報は筒抜けになる…。
さて、彼ら兵士2名は人払いとして外に送り出されるのか、それともチョウライが情報を得た事実そのものを隠蔽するために、何らかの措置が行われるのか…。
次回の展開は特に知性・智謀が輝く展開になる可能性が高いだろうね!
しかしこの小難しい雰囲気ならば、一気にグルっと場面転換して“壺を狙うクロロら旅団の動き”が描かれる可能性も有ると思うから、そっち方面にも気が抜けない!!
あぁ、来週のハンターハンターも楽しみだ!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!