交換条件と2人切り札!
「ミネルヴァさんに会って無事戻ってこられたら、即時出ていく。私達全員このシェルターから」
少し弱いように見えるメリットとメリットの交換。
この程度のメリットなら、オジサンのほうがやや有利な交渉…だと思っていた。
しかし、エマとレイが用意していた切り札は、もっととてつもないものだったね!
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2人が人質にとったのは「シェルター」だった!
メリットとメリットの交換で交渉が成立すればよし。
しかし、エマ&レイは「そうはならないだろう」…と踏んでいたはずだ。
よって交渉を断ろうとしたオジサンに対し「緊急破壊装置」の存在をチラ付かせる!
約束のネバーランド57話より引用 オジサンに対し緊急破壊装置の存在をチラ付かせるレイ!
まぁ、この緊急破壊装置がこのシェルターの破壊装置なのかどうかはまだ断定されてないし、レイの作ったそれがダミーである可能性もある。
しかし、万が一本物であった場合…人質に取られてしまうのは「シェルターそのもの」ということになるわけだね!
さすがはエマ&レイ、やり口がエグい!!
約束のネバーランド57話より引用 断れない脅迫を躊躇わずに遂行するエマ!
交渉をするならば、より周到に準備をした者が有利になる。
今回の件に関してオジサンは取引になるとすらおもっていなかったはずだ。
対してエマ&レイはオジサンが取るであろう行動を予測し、先手を打つことができた。
それが今回の取り引きの勝因だといえるだろうね!
もしレイが破壊装置を用意していなかったら、オジサンの乱暴に屈してしまう結果になっていたかもしれない!
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エマに対して抱いた感覚!
オジサンがエマに対して抱いた感覚は以下のような感じ。
そりゃそうだよね、やってることは立派な脅迫。
取り引きとは言っているものの「協力しなかったらシェルターをぶっ壊すぞ」と迫っているわけで、やり口は強盗みたいなもの。
修羅場をくぐり抜けてきたエマ&レイなだけあって、精神面にはややぶっ飛んでいる部分があるのかもしれない!
約束のネバーランド57話より引用 エマに対して抱いた感覚!
シェルターを人質に取られることで、オジサンは「協力せざるを得ない状況」に巻き込まれてしまった。
それもこれも後々「フィルたちを救い出す」という目的があってこそだよね!
エマたちのやったことはとんでもないことだけど、ゆえに目的に対する信念の強さを感じる部分かも!
最終的にはなんとかオジサンが折れる形になった!
約束のネバーランド57話より引用 最終的にはなんとかオジサンが折れる形になった!
今回の57話で描かれた取り引きは、エマ&レイの勝利で幕を下ろした。
用心棒にはなってくれないようだけど、案内・先導だけはしてくれる様子。
エマがアッサリ引き下がり「それでいいよ」と快諾したところを見ると、用心棒としての役割はそこまで当てにしていなかったか、あるいは旅の途中で協力するよう促せばいい…と判断しているか、といったところだろう。
ついに次回の58話〜59話以降の展開ではB6−32シェルターを後にして、A08-63地点を目指す流れとなってきそうだね!
なんとなくだけど、以降はオジサンの“良い部分”が描かれてきそうな気がするなぁ、なんとなく!!
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