【ワンピース】943話ネタバレ確定感想&考察、ワノ国編の評価を固めるべき時迫る![→944話]

今週も待ちに待った月曜日が来た!

ということで、今回はワンピース943話を読んでのバトワンなりの感想&考察を示していきたいと思うよ!

シナリオの表現上、そろそろワノ国編の評価を固めないといけなくなってきてしまったね…。

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943話ネタバレ確定感想&考察、ワノ国編の評価を固めるべき時迫る!

ワノ国編に与える“SMILEの影響”が明らかになった今回の943話。

これによってついに諸悪の根源が確定することになった。

そして結果的にそれがこれまでずっと保留してきたワノ国編の評価をしっかり確定させるべき時期の到来を告げることになってしまったと思う。

ワノ国編にまつわる不可解な点はもしかしたら、これまで考察してきた内容よりももっと表面的なものなのかもしれない…。

まずは以下のカットから触れていこう。


ワンピース943話より引用 赤ざや九人男は全員まとめておでん様に拾われた?

まずは赤ざや九人男の背景について。

康イエの死に伴って公開された赤ざや九人男の過去。

彼らはどうやらまとめておでん様に拾われた子供たちだったようだ。

当時の彼らには、全員で白舞から金を盗もうとした経緯があった様子。

盗賊行為っぽいことをしてきた悪ガキたちだったみたいだし、もしかしたらこれが「頭山盗賊団の原型」だったりしたのかもしれない!

で、それに対する康イエのリアクションが良い感じ!


ワンピース943話より引用 康イエのリアクションが良い感じ!

おでん様に忠誠心を見せる子供たちに対して金を与え、身なりを整え学問を身につけるよう諭す康イエ。

この時のエピソードが少し前にオロチが語っていた「錦えもんは切れる男だ」に繋がっているのかもしれないね!

ただ、回想シーンはまるで走馬灯の役割も担っているようで、小さく繋いできた康イエ生存の可能性をそっと吹き消す効果もあったと思う。

ヤスの正体はずっと謎のまま引っ張られ、突然「ヤス=康イエ」の構図が明かされたのとほぼ同時に、作中から退場となった。

ヤスの生き様は非常に見事だったけれども、個人的には「いきなり死んだ感」がすごかったように感じるかな…。

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完全に気を許した日和!

今回の943話では以下のカットも不可解だったと思う。

以前の942話までであればまだ日和の動きも“演技”として解釈できる範囲であり、ギリギリ深みを残したまま展開していたと思う。

しかし今回の943話では「康イエの死&SMILEの正体」という謎が立て続けに明かされたことで、以下のカットが“日和の素”であることがほぼ確定となってしまった。

これは正直、バトワンとしては疑問だったことを告白しておきたい。

日和はなんでこんなにゾロを信頼してるのだろう?


ワンピース943話より引用 これは間違いなく日和の素だろう!

日和とゾロの関係性は、現段階ではまだまだ未成熟だと考えるのが妥当だと思う。

突然出会ったゾロに対して突然添い寝をしたり、ベタベタ密着を繰り返した日和。

にも関わらずこれが演技ではなく素だったとしたら、彼女は相当に無警戒だと判断せざるを得ない。

ほんの小さな可能性として「康イエの死を利用してゾロの信頼を勝ち得ようとしてる」と解釈することは出来るかも知れないけど、この考え方もこれまでのワノ国編全体の傾向を踏まえるとやや弱すぎる気がするかな…。

日和だけは作戦に加えてはならない。

作戦に加えると絶対に致命的なミスを犯す。

なんとなく、そういう感じの人間性である可能性がかなり高まったエピソードだったように思えてしまうところだ…。

次のページでは、悪魔の実SMILEについて触れていこう!

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