【土地考察】アーロンパークの背景考察、帝国建国の足掛かりとして！

ノコギリのアーロンの根城・アジトとして機能していたアーロンパーク。

今回はこの土地についてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ！

アーロンにとっては東の海の制圧を目指すための大切な足掛かり…といったところだろうか！

アーロンパークの背景考察、帝国建国の足掛かりとして！

アーロンパークの外見は以下のような感じ。

アーロンがノコギリサメの魚人ってこともあって、サメのシンボルが置かれまくりなのが印象的だ！

彼はここから東の海を制圧し、魚人達の王国を作ろうとしていたわけだね！

ワンピース8巻より引用　アーロンパークの外見はこんな感じ！

今となって振り返るなら、アーロンが目指していた“アーロン帝国構想”は、北の海で四国斬りを行ったジェルマ66の“北の海を制圧する計画”に近いものを感じるかも。

あえて言うならばアーロンのほうが、戦力として弱小な海を狙っていたぶん狡猾といえば狡猾か…！

ちなみにアーロンは現地の人々から奉貢（ほうぐ）をかき集め、武力と財力でアーロン帝国の権力を維持していたみたいだ。

「てめェらの奉貢はやがてこの東の海を統べる、アーロン帝国の礎となるんだ！！！」みたいな感じで声高に語っていたアーロンの姿が今は懐かしい！

思えば最弱の海である東の海から切り崩していこうという考え方は、ある意味理にかなっているかもしれないね！

いかにも残忍に顔で夢を語るアーロンだけど、まぁこのあたりは「海賊王になる！」と断言するルフィの野望と同様に“明確な目標”として設定されていて良い感じだと思う。

まぁ、爽やかに見えるか悪そうに見えるかは“言い方次第”ってところなんだろう！

ルフィの海賊王ほど大きな夢ではないものの、アーロン帝国の建国も立派な夢だ！

後半ではサプライズの関連考察コーナーに入っていこう！

アーロンパークに関しては、どことなくシャボンディパークと外観が似せて作られている…という意見もあるようだ！

比較してみるとまぁ全然違う雰囲気だけど、建物の配置とかわりと近いかもね？

ワンピース51巻より引用　どことなくシャボンディパークと外観が似ているような？という意見も！

アーロンが東の海に引き連れていった魚人海賊団の志。

彼らは人間たちに支配されず、自由に生きていきたかっただけ…といった感じだ。

魚人島の面々が“外交”でそれを成し遂げようとしたのに対し、アーロン達は“武力”でそれを成し遂げようとした…という点での違いはあるけど、自由になりたい思いは同じだったわけだね！

もちろんアーロンという人物像を考えると、彼がアーロンパークを建築する時に「シャボンディパークっぽい感じで」なんて注文するわけはない。

よって、もしアーロンパークとシャボンディパークに類似点を求めるならば、それは“アーロンが無意識にシャボンディパークっぽいデザインを選んでしまった”ってことになるんだろう。

殺伐としたように見えるアーロンだけど、そうやって仮定を置いてみるとなんだか“アーロンの描いた夢”にも、彼の少年時代の潜在意識が乗っかってるようで、なんだかノスタルジックな気分になってしまうね！

これら両施設の共通点に関しての比較・考察はこれにて一旦は結論としたいところだけど、これから“人間と魚人の歴史”が新たに明らかになるにつれ、結論が変わることもあるのかも！

その日を楽しみに、このページは締めくくりとしたいと思う！！