今回のバディストライクも非常に面白かったですね。
展開としては、前回の最終盤に登場した野球部主将と、安導のやり取りがかなり見ものでしたね。
バディストライク第七話 安導の捕手に対する考え方も公開された
また、上記カットの通り、安導の「捕手」に対する考え方が公開されたのも大きなポイントになると思います。
今回は第七話の展開と、8話のネタバレ展開予想を中心に書いていこうと思います。
【スポンサーリンク】
最も大きなテーマは何か?
今回はなかなか大きなテーマがエピソードに盛り込まれていた名回だったと思います。
まずグラウンドに現れた野球部主将が主人公・荒狼に対して「あれしきの歓声で動揺するな」と喝を入れます。
そして、その次。
安導に歩み寄った野球部主将・東郷猛が、安導に対して、「お前が正捕手になるということは、俺に勝つということだが?(おまえは俺に勝つと宣言しているわけだな?)」と迫ります。
安導も負けずに「勝ちます!!」と宣言。
そこからがこのテーマに差し掛かるわけです。
捕手とは何だ?
強気の安導に対して東郷が放った質問はこれ。
「捕手とは何だ?」というものです。
それに対して安導は「扇の要…」と答えかかりますが、東郷はそれが建前であると看破、本音を言えと迫ります。
安導にとっての捕手とは?
安導にとっての捕手とは、以下のようなものだそうです。
「野球はチーム全員で戦い、チーム全員の力で勝つものだと言うけれど、実際勝敗を大きく分けるのは投手の力です」
「その投手の力を活かすも殺すも捕手次第」
「捕手とは 投手の、チームの生死を握る者だと思ってます」
と返答。
これに対して東郷は、「今のお前では投手を活かすことなんて出来ない、投手の魂を食い散らかして殺すだけの死神だ」
と冷たく言い放ちます。
物語の最後では、安導とその兄である「優太」とのエピソードに差し掛かろうと言うところで、今回の話は終わりました。
【スポンサーリンク】
バディストライク・7話感想
さて、バディストライクは今までの野球漫画と違って「死神」といったモチーフが登場しており、ファンタジーチックな部分が少し含まれているところが、他の野球漫画とは少し違いますね。
そんな「死神」と噂される安導要に関しては、前回・前々回と非常にコミットメント能力が高いところが
見受けられました。
こんなふうに宣言できたらカッコいいよね、と感じた読者が多いのではないでしょうか。
この性格は良くも悪くも展開していくことでしょうが、いまのところズカズカと道を切り開いていっているような気がしますね。
荒狼にはこのような性格はありませんから、安導がいなければ1年エースの夢は難しかったかもしれません。
それが、もしかしたらいけるかも?と思わせてくれる死神・安導。
実際、東郷から特別メニューを言い渡されていましたからね、安導は。
彼のキャラクター性がひときわ輝いたエピソードでもあったと思います。
8話;語られる過去
この流れで行くと、バディストライクの8話はいつになくしんみりした話になってきそうですね。
安導と、安導が初めてバッテリーを組んだ相手「優太兄ちゃん」の死亡事故。
このあたりのエピソードが主体となってくると考えられます。
今の安導を作ったのがおそらくこの優太兄ちゃんだったのでしょうね。
この死にまつわる絡みが安導の人格形成と能力の育成に関連していたとなると、このあたりも非常に興味深く読めるんじゃないかな、と思います。
第8話も楽しみですね!
【スポンサーリンク】
バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!