【ブラッククローバー】第145話「ユリウス・ノヴァクロノ」ネタバレ確定感想&考察!

それまでのシナリオを読んでいなくても、途中からでも楽しめるのがブラッククローバーの魅力。

今回はそんなこの作品のシンプルさが見事に際立った回となったね!

簡潔にいうと「魔法帝がリヒトに刺されたエピソード」ってだけなんだけど、そこに至る過程がわかりやすくて良かったと思う!

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第145話「ユリウス・ノヴァクロノ」ネタバレ確定感想&考察!

リヒトvs魔法帝の衝突は、1対1の戦いでは魔法帝に分があった。

しかし、ここでリヒトはついに「国全体を攻撃する」という選択を選ぶことにしたようだね!

これは魔法帝にとって「誘導とわかっていても、対処せざるを得ない攻撃」だといえるだろう!


ハンターハンター145話より引用 「誘導とわかっていても、対処せざるを得ない攻撃」を放つリヒト!

ブラッククローバーといえばとにかく大魔法ぶちかましが派手な印象があるけど、上記の規模は過去最大級。

むしろこんなに広範囲の魔法を使ってしまうと「これ以降の演出大丈夫なのか?」とすら感じてしまうところだ!

また、この攻撃魔法に対する魔法帝の反撃もなかなか見どころだったと思う!

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時間反転魔法、クロノ・アナスタシス!

魔法帝の対抗手段が気になるところだったけど、なんと時間反転魔法を使うことによって光の矢を引き上げさせてしまったようだ!

リヒトの使った超広範囲の魔法を残らずブロックしてしまうというのは、ちょっとやそっとじゃ出来るものじゃないと思う。

少なくとも、魔法帝じゃなければ不可能な類の芸当だったんじゃないかな!

かつては魔法帝の強さに疑問を抱いたこともあったけど、これを見せられたら「さすが!」と言わざるを得ないところだ!


ハンターハンター145話より引用 クロノ・アナスタシスで光の剣から国民を守る魔法帝!

ここまでの攻防は互角といえば互角だったんだけど、ここから先の「二の矢」が秀逸。

クロノ・アナスタシスを使った魔法帝の隙をついて、リヒトの斬撃が炸裂する!

これはわかっていても避けられない…というか、もはや「国民を守る」という選択肢を選ぶと判断した時点で「やられる」と覚悟していたのかもしれないね、魔法帝は…。

容赦ないリヒトの一撃が、完全にその身体を貫通してしまっている!


ハンターハンター145話より引用 魔法帝の身体を完全に貫通する光の刃!

魔法帝のことだから「即座に時間を巻き戻す」とかが出来れば助かるんだと思うけど、問題はそれが出来るかどうか。

傷は決して軽くないと思うし、普通に考えたら魔法を使う余力なんて無さそうにも思えるかも。

ラストではヤミが到着したけど、どうやら少し遅かったね…。

となると次回はリヒトvsヤミの戦いになるのが本命で、次点は「目的は達成した」とばかりにリヒトが撤退する…といったところだろうか。

もしこれで魔法帝が倒れてしまったら、クローバー王国は誰がまとめていくことになるんだろうね?

うーん、今のところまとめ役として適切な人物が思い当たらないけど、さてどうなるかな…。

そう考えると、まだ魔法帝には生き延びて貰わないと困る感じかもしれないね!頑張れ魔法帝、どうか命を繋いでくれ!!

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