1015話で描かれた侍たちの振る舞い。
その中でもちょっと気になったのが、侍たちの反応だね!
侍の覚悟として登場したスナッチについてだけど、彼らにはそれがあまり出来てないようだ。
これについて触れていこう!
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スナッチ(捨名知)できない侍たちについて思うこと!
まず最初にチェックしたいのは以下のカット。
ここではペロスペローがキャンディシャワーの広範囲攻撃を仕掛けているんだけど、侍たちの反応はどうか。
「もう無理やめてくれ!逃げ場がねェよ!」
「死ぬ!〜!!」
などと、ちょっとスナッチしてる人間としては信じられない弱音を大声で叫びちらしている!
ワンピース1015話より引用 スナッチしてる人間としては信じられない弱音を大声で叫びちらしている!
人の心は弱いものだし、危機に陥ったら弱音も吐きたくなるというもの。
しかしワノ国の侍たちについては前評判が相当たかかったこともあり、ここまで普通の人と同じような反応をとるとは思ってなかったんだよね。
上記カットにて命を惜しみ、弱音を吐きまくる侍たち。
もしかしたらそんな彼らのためにこそ、スナッチという言葉があるのかもしれないね!
そう、スナッチとは「勇気が出ない時に心を奮い立たせるまじない言葉」だからだ!
名前を捨てろ、知恵を捨てろ。頭を空にして戦いに飛び込むのみ!!
この侍たちの振る舞いを見ていると、たしかにこの心構えは必要なように見えてくるところだ!
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侍たちの目に映る麦わらの一味!
次にチェックしたいのは以下のカット。
ルフィが敗北したという知らせを受けて、まだ戦いを続ける麦わらの一味たちに「信じられない」という眼差しを向ける侍たち。
ここからも、ワノ国の侍たちの精神性が「普通の人」であることがわかるね!
とても強いイメージが前々からつけられていた彼らだけれども、リーダーを信じる気持ちに対する理解はこの水準…ってことがわかる!
ワンピース1015話より引用 侍たちの目に映る麦わらの一味!
対して麦わらの一味は、カイドウ陣営が報じた「麦わら敗北」の報告を信じずに、ルフィの起こす逆転劇の方に賭けることにした。
一部チョッパーなどはうろたえてたけど、基本的にルフィの仲間たちは敵の勝手な報告よりルフィを信じる強い心を持っているね!
あ、ちなみに侍たちの場合はずっとカイドウの脅威に向き合ってきたわけだし、ルフィと長く航海してきたわけではないため、信じる力が麦わらの一味よりは弱いことも、彼らの名誉のために付け加えておきたい!
いずれにしてもこれらの事情を考慮した場合、最終的に「精神面でのふんばり」が利くのは侍たちではなく麦わらの一味であることがこれで確定。
あとは今ちょっとナヨナヨシちゃってる侍たちが「捨名ッ知!」を叫ぶ時がやってくるのかこないのか。
きたとしたらそれによって彼らの戦いぶりにはどのような変化が訪れるのか。
以降の展開では、その辺りに注目していきたいところだ!!
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