【ワンピース】バッカニア族についての考察、犯した大罪とは？

大罪を犯した奴隷階級、バッカニア族。

今回はっこの種族についてのバトワンなりに考察を入れていきたいと思うよ！

色々な“大罪”が考えられるけど、さてどうだろうね？

バッカニア族についての考察、、犯した大罪とは？

今回くまの種族がバッカニア族であることが示されたんだけど、これがなかなか興味深い。

以下のカットではジェイガルシア・サターン聖がボニーを締め上げているわけだけど、さすがに差別意識がめっちゃ強いよね。

シャボンディの奴隷オークションと同様、当人からは「天竜人と奴隷を区分けするのは当たり前のこと」なため、そもそも差別という概念すらないのかもしれない。

それは「人間が家畜に対して差別意識を持たない」というのと、同じくらい自然なことであるともいえるのかもしれないよね。残酷だ。

ワンピース1094話より引用　これは「人間が家畜に対して差別意識を持たない」と同義？

ただしこのカットを見ると、彼らが“バッカニア族”に対して特別の意識を持っていることは明らかだ。

魚人族や巨人族、トンタッタ族など色々な種族がいる世界で「バッカニア族は特に悪い種族」みたいな認識がありそう。

いや、ありそうというかあるんだろうね。

で、この大罪についてなんだけど、これは結論からいってしまうと「空白の100年」の直前に起こったであろう大戦に関係するものだと見て間違いないと思う。

では、これがどう関係していたと見るのが妥当なのか。

バトワンとしてはやはりマリージョアのパンゲア城の規模感を軸にして考えてみるのがいいような気がするんだよね。

ということで、そのパンゲア城というのが以下。

「この巨人族サイズの巨大な城にかつて巨人が暮らしており、はるか昔に（現在の天竜人によって）この土地を追われた」と仮定するならばどうか。

巨人族は天竜人の天敵…みたいなポジションになってくるよね。

で、そうなってくるとその血が交わっているバッカニア族もまた同様に、天竜人と戦うだけの動機がある。

さらに、当時の時代にルフィ達と同じ通常の人間族もいた…となるとどうか。

たとえば「人間族と巨人族を結び合わせ、団結して天竜人に立ち向かわせた種族がバッカニア族だった」なんて解釈はできないだろうか？

ワンピース906話より引用　マリージョアの荘厳な外観！

ご存知の通り、空白の100年では過去最大ともいえる熾烈な衝突が起こったことは間違いない。

そしてその戦いの中でバッカニア族はきっと相当な大活躍をしたんじゃないのかな？

だからこそ天竜人からその活躍を「大罪」として扱われることになった。

正義の反対は悪ではなく、別の正義。

バッカニア族が大罪を犯したと言われる背景には、そういった事情があるような予感がする！