ワノ国を包み込む大いなる絶望.
ほぼ同じタイミングで訪れた小紫の死、康イエの拘束。
今回はこの2つの悲しみについてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたい!
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小紫を失った民衆の動き、絶望からの扇動が行われるシナリオ!
今回の考察は心理面からの掘り下げ。
まずは小紫の死について考えていきたいところだ。
ブン業・凡ゴウ・びん豪の3人を都に住めないほどに追い込んだ小紫だけれども、その行為は結果的に民衆のためになっていた。
追放された3人から見ると性悪女のように見えるけど、取った行動は民衆にとって「ヒーロー」でもあったはずだ。
そんな小紫が死んだとされ、葬儀の花魁道中が行われることに…!
ワンピース941話より引用 葬儀の花魁道中が行われることに…!
悪人をバッサバッサとやっつけるようなタイプのヒーローではないけれども、小紫のスター性は多くの国民の心を支えていた。
今回の一件においては一件「オロチの威光」を見せつけたようにも見えるんだけど、ある意味では民衆の心に大きな不満を植え付けたとも考えられると思う。
スーパースターを奪ったオロチを許すな。
やり方次第ではそういう声を爆発させることが出来るかも!
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康イエの存在について!
次に確認してみたいのは以下、康イエに対する信奉の念が一気に噴出してきたいこと。
髪が頭巾で覆われていたから誰も気づかなかったけど、彼はかつての大名だったんだね〜!
光月スキヤキ政権の下で、国を支えた光月おでんと並び立つ英傑。
それが康イエ様だった…ってことなんだろう!!
以下のカットでは「康イエ様を下ろせー!」と叫んでいる民衆がけっこういることに注目したい!
ワンピース941話より引用 「康イエ様を下ろせー!」と叫んでいる民衆がけっこういることに注目したい!
身分制度の兼ね合いもあり、こういう発言はするだけでも危険だと思う。
現在のワノ国では「逆さ三日月狩り」みたいなことが行われている状態だ。
この状況で康イエを下ろせの声をあげることは、自らに被害が飛び火してくる可能性すら生じるはずなんだよね。
しかも、下ろせと叫んだからといって下ろしてくれるわけはないので、この叫びはもはや「単なるリスク」にすぎないんだ。
しかしそれでも叫ばずにはいられなかった。
康イエの存在はそれだけ多くの人々の心を高ぶらせる事が出来るものだった…ってことなんだろう!
はたして康イエはこのまま処刑されてしまうんだろうか?
もし生き延びることが出来たなら、小紫と共に多くの民衆を駆り立てる「革命のシンボル」のひとりになりえるかもしれないね!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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